おはようございます。

 

 

心と身体をつなぐカウンセリングセラピスト

つぎたにあきです。

 

 

 

 

いつかの近所の林道、名も無き誰かの素敵な作品。

 

 

 

 

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断るとか

辞めるとか、

中止にするとか、

キャンセルするとか、

 

 

 

まあとにかく、

なんらかの関係性のある人たちとのあいだで、

すでに動き出している約束事や継続していること、

相手からのはたらきかけや気持ちなどを、

 

 

『途中でストップする・破棄する(させる)・やめてもらう』

『NO』と伝えることって、とても言い出しにくい。

 

 

 

少しくらいの我慢や不便で継続・遂行・完了できるのなら、それでいいや。

という感じで押し切ってしまうことも多いのではないかな。

 

 

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なぜ「NO」というのが苦手なのかを、

ちょっと大げさにズームして考えてみると

 

 

「いちど辞めたら、この次はない」

「かんたんに断ると、もう誘われないのではないか?」

「NOというと、関係性が切れてしまったり、相手が機嫌を損ねててしまうのではないか?」

 

というような《恐れ》だったりすることに気がつきます。

 

 

 

それって裏返せば、

この人は、、

 

「一度断ったら、もう誘ってはくれない人」

「ちょっとしたことで断れば、もう次に声をかけてくれない人」

「断ったら、連絡やつきあいがなくなる人」

「断れば機嫌を損ねる人」

 

 

だと思っているということ。

相手のことを「そういう人だ」と見ているということでもあります。

 

だから、少々のことでは「NO」と言えない。

と思ってしまう。

 

 

 

 

 

「NO」を伝える=断るって、

土台の部分に、相手への信用がないと、なかなかスムーズにはできない。

 

 

 

 

 

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少し前、楽しみしていた予定をキャンセルしました。

仕方がない事情が重なったとはいえ、

 

 

なんでこんなに、ためらうことなく中止の申し出をすることができたのかなあ?

と、あらためて考えてみたら、

 

 

わたしは相手のことを、

今回のこの「NO」を受け入れてくれる人、と、信頼しているんだな。

そして、次回がまた必ずあるはずだ、という信頼もあるんだな。

 

ということに気がついたんですね。

 

 

 

あのひとは、そういう人だ、と。

 

 

 

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「NO」を伝えることができるのって、幸せなことですね。

 

 

 

今日もよい一日を!

 
 

Flow Life Labo   AKI TSUGITANI