自分を無くすほど自分を見出す | シルバーバーチの霊訓より

シルバーバーチの霊訓より

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全ての魂が一つになることはありません。

 

魂は永遠に発達していくものだからです。

 

それに終わりはありません。

 

完全は決して達成されることはないのです。

 

完全に向けての一歩一歩が、さらに登らねばならない一歩を示しています。

 

聖書には、“自分を無くすほど、自分を見出す”とあります。

 

これは個性に対する大きな謎を説明しているものです。

 

人間は進歩するにつれて、individual(インディビジュアル)が増え、person(パーソン)が少なくなります。

 

分かりにくいですよね?

 

personality(パーソナリティ)は地上での特性です。

 

その特性が、自分と他人の違いを認識させているのです。

 

individuality(インディビジュアリティ)は魂の表現です。

 

発達していくのは、その魂の属性です。

 

このプロセスが進むにつれ、表面的な特性が消え、内面的な霊的個性が発揮されていくのです。