霊能者は心の修養を怠ってはならない | シルバーバーチの霊訓より

シルバーバーチの霊訓より

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一 心霊治療が魂を目覚めさせるためのものであり、霊が第一原理なら、霊界からの方がやりやすいのではないですか?

「そうも言えますが、逆の方が多いようです。

というのは、死んで霊界に来た人でさえ、霊的波長より物的波長の中で暮らす霊が多いのです。

ですから肉体をまとった人間は、よほど発達した人でない限り、たいていは物的な波長にしか反応を示さず、私たち霊が送る波長には全く反応しません。

そこで、あなた方地上の治療家が必要になるのです。

霊的波長にも物的波長にも反応する連結器です。

治療家に限らず、霊能者が常に心の修養を怠ってはならない理由はそこにあります。

霊的に向上すれば、それだけ仕事の範囲が広がり、より多くの価値ある仕事が出来ます。

そのように法則が出来ているのです。

ですが、そういう献身的な奉仕の道を歩む人は、必然的に孤独の道を強いられます。

ただ一人、前人未踏の地を歩みながら、後の人のために道しるべを立てることになるからです。

あなたには、この意味が分かるでしょう。

優れた特別な才能には、それなりの責任が生じます。

両手に花とはいきません。」

一 治癒エネルギーのことを説明された時、霊的なものが物的なものに転換されると言われました。
その転換は、どこで行われるのですか?
どこかで行われるはずですが。

「使うエネルギーによって違います。

信じられない人がいるかも知れませんが、第三の目や太陽神経叢などを使うことがあります。

そこが魂と精神と肉体が合一する場所です。

これ以外にも患者の潜在意識を使って、健康な時と同じ生理反応を起こさせることで、失われた機能を回復させる方法もあります。」