欲望は愛と置きかえないといけません | シルバーバーチの霊訓より

シルバーバーチの霊訓より

ブログの説明を入力します。

教会で行われる婚礼では “死が二人を別つまで” という言い方をしますが、もしも二人が霊的に結ばれていなければ、死が訪れる前から二人は別れております。

そこに愛があれば、二人を別れさせるものは何もありません。

愛は宇宙における強力なエネルギーの一つです。

ひたすら人類のためと思って働いている、霊界の高級霊を動かしているのも愛なのです。

私たち霊は、自分自身のことは何一つ求めません。

崇拝して頂こうとは思いません。

敬って頂こうとも思いません。

もしも私たちが何かのお役に立てば、そのことを神に感謝して頂き、ご自身が恩恵を受けたそのお返しに、他人へ恩恵を施してあげて下されば、それでいいのです。

今、地上にはびこっている欲望は、是非とも愛と置きかえないといけません。

なぜならば、愛は霊性の表現の一つだからです。

愛は色々な形をとります。

哀れみ、奉仕、友情、協力などです。

人間は、誰であろうと、どこにいようと、お互いがお互いになくてはならない存在です。

肌の色、階級、国家、言語 一 こうしたものは物質的な相違に過ぎません。

霊的に言えば、皆さんはお互いにつながり合った関係にあります。

人類は一大霊的家族を構成しているのです。

なぜなら、霊性という共通の要素が、神とのつながりと同じように、切っても切れない絆によって、しっかりとお互いを結びつけているからです。