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The molluskのブログ

10年目を迎えた家庭生活の記録

なんというか、非常に気分が焼け野原である。政府の意に沿わないもの、反社会的なもの、雑多なもの、そういったものが、コロナ撲滅の美名のもとに、さながら火に炙られた雑草の茂みのごとく、端の細いところからちりちり焼け焦げて炭化していくのを、なす術もなく眺めているんである。私自身はギャンブルもしなければタバコもやらず、お酒だってたまに嗜む程度。人付き合いも悪い。だからといって、そういったもの、例えば夜の繁華街とか、ギャンブル狂いとか、アルコールや薬物依存、みたいな、闇の部分が存在しない、蛍光灯で隅々まで均一に味気なく照らされた無菌状態の世界、というのも、どうにも想像できない。人間は弱くて、美辞麗句や建前だけで生きていくのは無理だ。

例えば今、劇作家なんて連中は、不要不急だとして切り捨てられようとしているらしい。こういう人たちは往々にして、反権力で無政府主義的で、パンクな思想を好む傾向があるから、お偉い人には疎まれているんだそうだ。一説には来年3月までに小規模劇団のようなものは数が1/2になるという人もいる。いや、もちろん、コロナショックにおける芸術文化団体への助成はあるし、現場に近い担当の人たちは出したがっている。ただ、中枢の人たちは、本来ならそんなものにビタ一文出したくない、というのが本音なのだそうだ。そのために提出書類が膨大だったり、申請が煩雑だったり、様々のハードルがあるらしい。まぁさもありなん。だからって、劇作家が前衛的なものを作るのをやめて、大衆や権力に迎合したものを作ったら、その存在意義を失うわけで。だったら、この状況下で、いかなる反骨精神が惹起されるのかに期待すべきなんだろうか?いやはや、なんとも、焼け野原な気分である。焼け野原からの新たな芽吹きを期待せよ、というのは暴論だが、そのくらい”生きた”ものじゃないと、心に響かないというのもまた真実で。芸術は、爆発だ。


そして、ますます人本主義が隆盛を極めようとしているのもそら恐ろしい。ウイルスは人知によってコントロールされるべきで、科学は万能で、ヒトの英知は必ず最終的に勝利する。祈る人間は、ウイルスとの戦いを放棄した敵前逃亡兵かウイルス拡散のリスクファクターといったような扱いだ。祈るような気持ちです、と、テレビのコメンテーターは言うが、その対象は神ではないのだろう。なんでもいいのだ、たとえばネット界隈ではアマビエという疫病の妖怪?に祈ったりしている。イワシの頭も信心から。信仰の対象は、むしろイワシの頭がいいというのが日本人だ。国難といいつつ、天皇の神道の大祭祀としての役割が報じられたことも寡聞にしてきかない。

人は、本来自由なのだ。私はイエス-キリストを信じて初めてそのことに思い至った。宗教の本質は、人を縛るものではなく、罪から解放し、自由を与えるものなのだが、残念ながら全ての宗教はあっという間に儀礼化し、陳腐化し、有名無実になる。口伝律法を山のように作ったユダヤ教、秘蹟を重んじて儀礼化し、宗教改革を招いたキリスト教、本来自ずからの悟りを得させる思想体系だったはずが、衆生を救う大乗仏教へ変化し、さらに日本では単なる弔いのための儀礼となった仏教。どれも辿ったのは同じルートに見える。雑多な贅肉をつけ、ローカル宗教と化し、普遍性を失うのだ。本質を追求するよりも、誰か権威のある人間の言うことに従ったり、前例を踏襲するほうが、よほど楽だ。人は易きに流れるものだ。そもそも、他人を支配する醜い欲望のために作られた宗教もある(カルト宗教など)。


こんなもの、誰が読むんだろうと思いながら書いている。日本の人口の1%未満のクリスチャンの中でも、私はやっぱり浮いた存在だ。物心ついたときから社会不適合者だった。そんな自分を受け入れられず、疎外感に苛まれ、人にも社会にも絶対に影響を与えまいと40年近くを生きていた。怒りを奥底にマグマのように湛えて、それに蓋をしていた。グレる勇気もなかったし、ひたすら穏便に、傍観者として全てを無難にやり過ごすのがかつての私の人生の目的だった。

今私は社会不適合者じゃなく、この世不適合者だったのだと思って納得している。あなたは天に国籍のあるものでこの世では寄留者だ、この世と調子を合わせるな、という聖書の命令は、どうしても合わせられない人にとってはこの上ない福音なのだ。私はドロップアウターだったし、これからもそうだ。コロナパンデミックで、むしろ死んでしまえばよかったけれど、どうやらこのストリームからも落伍したらしい。

一体、この世界がどこへ向かうのか、私は焼け野原に立って蕭然と眺めるのだ。願わくば、今までのような捻くれたside glances ではなく、真正面から見てみたいと思っている。


(どうも、ここ数日ものすごく落ちていて、気分が沈みがちだとこういうものを書いてしまうという記録。)

緊急事態宣言の対象地域となり、
夫は4/13からプチ単身赴任を始めた。
平日は会社の近隣ホテルに宿泊し、週末だけ帰宅する。

夜はスマホを持ち始めた娘と3人で
定時ビデオ通話をすることにした。
相変わらず、顔を触るなとか、
どうせやってないんだろうが課題もやれとか、
口を開けば人のやる気を削ぐ小言しか出てこない。
日曜は「最後の晩餐なんだから、好物が食べたい」と言われて、激混みのスーパーで我が家の経済事情にしては相当高級なお肉を買ってきたのに、夫は酔っ払って全部吐いてしまった。夜中にその音を聴きながら、情けなくて泣けてきた。いつもそうだ、私のしたことを踏みにじっておいて、仕方ないだろの一言で済ませるのだ。私がここにいることに、何の価値もない。
でも、夫が命を危険に晒しながら働いているのは事実で。

イケメン君からは、何の連絡も来ない。SNSが時々アップされてるから、生きてはいるようだ。
そりゃ、まぁ、夫が在宅ワークかもしれないのに
連絡なんてできるはずもないか。それとも、私のことなんてすっかり忘れてるのか。
後ろ暗くて、こそこそ人目を気にして、どんなに心配でもそれすら伝えられない。リスクばかりで何もいいことなんてないんだと、改めて思い知らされる格好だ。

もう、今度こそ本当に諦めないと。何度もお別れのメールを書いては、消している。これを送ったら、本当に終わりなんだと思うと、怖くて送れない。最初から始まっちゃいけなかったし、もう終わってるのに。もう会えないんだ。友達でよかったのに、それももう、ダメなんだ。彼のことを思うと、苦しくて涙が止まらなくなる。
でも、こんな感情は一時的なものだ。分かってる、熱が冷めたら、何だったんだろうって思うに決まってる。

彼には素敵な恋人ができて、人も羨むような幸せを手に入れればいいんだと思う。彼だって一人っ子で、今は両親と3人で暮らしてて、友達にもろくに会えてないはず。今回のことで考えを変えて、自分の家族が欲しくなったって、不思議じゃないもの。人妻と火遊びなんかしたって、こんな時なんの支えにも慰めにもならない。よく分かっただろう。

娘は中学生になった。ずっと登校もできず、このまま友達ができないんじゃないかと不安がっている。部活が始まれば大丈夫だよと慰めてみるけど、登校も授業もできてないのに、部活なんていつできるんだろうか?娘の青春はどうなるんだろう。こんな状況で、将来に希望を持てるだろうか。



Q.貴社でテレワークが検討されない理由は
A.会社単位ではやっているが、所属部署にて検討されていない。書類が大量にあり、持ち出しはできず、電子化は非効率である

Q.在宅でできる仕事の切り分けはしていないのか
A.していない。また、4月より繁忙期のため毎日の出社は必須である

Q.今後、移動制限が強化された場合どうするのか
A.会社または近隣のホテルに宿泊し業務を継続する

Q.所属部署において感染者が発生した場合は
A.家族を自宅より退避させ、業務を継続する

Q.所属部署において、社員の大部分が入院または自宅療養となり機能しなくなった場合どうするのか
A.検討する立場にない

ここまでくると逆にすげーな。典型的日本人…ただし、み昔前くらい?バターン死の行進って単語が頭に浮かびました。ぜひ、配給された2枚の布マスクを着けて頑張ってもらいたい。

あぁ、モヤモヤする。本音をぶちまけたらドン引きされるんだろうなー(笑)でも言っちゃえ。とにかく、ご老人の健康の維持管理のために子どもの権利をこれ以上剥奪しないでほしい。

昔の日本人なら、孫子のためならば、国の将来を憂いて、自らは犠牲になるような選択をしたんでしょうね。それならばこちらもリスペクトして、大切にしますよ。今の、ドラッグストアで商品を血眼になって買い漁る、保育園の建設計画を妨害し公園から子どもを追い出し自分が居座る、自分さえ良ければいい、逃げ切り世代、後は野となれ山となれのご老人たちを、どうやって敬えというんでしょうね。もーコロナさんぜんぶやっちゃってくださいよ。年金問題も解決!万々歳じゃん(笑)


本当に日本人は劣化したなぁ。いや、日本人だけではないか。世界に蔓延する衆愚とエゴイシズムを、私は嫌悪します。醜悪だわ。人間恥をなくしたら、終わりですよ。高潔な意思を持ちましょう。


なーんてロスジェネは恨みひがみ、世代間闘争はますます苛烈になっていくのでした。世代間相互扶助?できるんでしょうかね。仕組み上はできても、単なる搾取ではね。私は悲観的です。


日本政府は眼前の批判を恐れず人口調整にCovid-19を利用せよ。政権が転覆することと、日本の国が沈没することを秤にかければ、政治家ならばどちらに重きを置くか自明であるはず。ま、政治屋しかいないから無理なんでしょうけどね。


全方位に喧嘩を売って言いたいこと言ってみました(笑)アラフォー子持ち主婦はコロナ騒動をうけて、ふつうこんなことを考えてます…たぶんね。

愛がない?私は日本の国とこの国を担っていく子どもたちを愛してます。


また、彼が現場に来た。何も聞いてなかったけど、来るんだろうなと思ってたので、私はサイズが合わなくなったので長いことしてなかった結婚指輪を、左手の薬指に嵌めていった。君が好きだから、不倫なんて歪な関係は嫌なの。対等でなければ付き合いたくないし、離婚できてない私にその資格はないの。そんなメッセージのつもりだった。

彼はこれからは、仕事さえ片付けばいつも来てスタッフとして手伝ってくれることになった。月に1度か、2度。リハーサルのあと彼を含めた4人でごはんに行くことになって、スタジオを出た。私が重いガラスのドアを押さえていると、彼は一番最後に出て、通り過ぎざまに手を伸ばして、私の爪と、指の境目にそっと触れる。指輪をつけた、その指の。

一年前は無理やり下着のなかに手をつっこもうとしたくせに、随分紳士的になったものだ。

…いやいや、そういう問題じゃなくて。これは、どういう状況なんだろう。年下の男の子が私に会うためにわざわざ手伝いと称してやってきて、おずおずと指先に触れてくる。これじゃまるで夢みがちな少女漫画だ。年齢を足すと70オーバーの男女がやることだろうか。彼のやり方はいつもドラマチックで、すごく好きだ。こんな、処女の妄想みたいな小っ恥ずかしいことを平気でやれる彼を、ほんとにすごいと思う。さすが自他共に認めるイケメンだ。並の男にやられても、白けるか吹き出してしまうだろう。

彼との、今にも壊れそうな、いったん割れたガラスの器を寄せ集めてくっつけただけみたいな関係。力加減を間違えたら一瞬でまたバラバラになりそうで、繊細で脆くて、すごくドキドキする。言葉にして確認したら陳腐で、あっという間に白けてなくなってしまうような、降ってくる雪の結晶みたいな。大事にとっておきたいけど、たぶんできない。この瞬間だけ、一瞬の、心の触れ合い。切なくて胸が締め付けられる。だから、友達になんて戻りたくなかった。離れてれば、楽なのに。


もういっそ、彼が私を殺してくれればいいのになんて、短絡的なことも思ったりする。もちろん彼を犯罪者にしたくないし、娘がいるから、そんなことは言わないけれど、でも、あの夫と、これから愛のない無意味な人生をただ消費していくくらいなら、彼の記憶に永遠に残ったほうがいい。
一年前、急な石段を私の後ろから降りながら、今なら私を突き落とせる、と彼は言った。もし口だけの男じゃないなら、そうしてくれるかもしれない。その時私は、そんな気もないくせに、やれるもんなら、やればいいのにと思いながら彼を白々と睨みつけて鼻で笑ったんだった。彼も私も、自分も他人も大事にできないタイプだ。そんな彼が、今私に遠慮がちに触れてくれる。私との関係を壊したくないって思ってくれてるんだろうか。だとしたら、嬉しい。

彼の、忘れられない女性でいたい。ただの弱い女の私を見せてがっかりさせたくないから、矜恃は崩さないし、生活感は見せない。出来る限り、彼の望むいい女を演じてあげたいと思う。本当は彼に抱かれてめちゃくちゃにされたい。女の快楽を教えられて、彼に堕ちてしまいたい。去ろうとする彼にみっともなく取り縋って、道に倒れて泣きふしてみたいけれど。そんなありきたりな悲恋のストーリーで、彼を使い捨てにしたくない。もっと、何か特別な物語にしたい。

ちなみに、美容師君のとこに今日予約が入っていたのだけれど、最近不倫のニュースとか多いですよね、不倫ってどう思います?っていきなり聞かれて、不倫とか無理、めんどくさいし、とバッサリ切ってしまった。すごく才能も向上心もある、夫よりよほど生き生きした人だけど、私は結婚してる上に他に好きな人がいるんだから、これ以上気を持たせても仕方がないもの。
でも一応、フォローはしておいたつもり…私気に入らない男には口説かせもしないんだよ、ととある事例を引き合いにして、言外に匂わせてみた。って、フォローになってるのか分からないけど。