こんにちは、元ショップ店長×銀行員の異色の経歴の経営コンサルタント:日本一ききやすい専門家・中小企業診断士の鈴木崇史です。
先日、認定支援機関という資格を取るための研修のため、東大和市にある中小企業大学校というところに行ってきました。
ちなみにこの資格をもっていると企業が経営改善計画というものを金融機関に出さなくてはいけないときに認定支援支援機関に依頼すると2/3が公費で補助されます。
また、ものつくり補助金などについても加点項目となります。
ここでケーススタディとしてチームで取り組んだのは、経営不振の企業が債務不履行(銀行の返済ができない)の危機に陥った際に提案すべき経営改善計画の作成です。
売上高1億円くらいの土木工事業です。公共事業が減少傾向にあり、公開入札のため利幅も少ない中、大変な業種です。
経営不振の要因は増員による人件費の増加です。外注費と仕入費用を抑えるために原価管理を強化しようと考えての増員でした。
管理を強化するために社員を雇う。
これは、経営が傾くお決まりのパターンです。
あるあるです。
こういう時は、より利益を確保できる顧客を探す、商品を取り扱うといった攻めの姿勢が必要です。人材は攻めの部分に投入します。
中小企業の管理体制は甘くて当たり前です。
得意なところに注力するのが一番です。
長所を伸ばす。
しかしながら、他の士業の方の中には解決策を提案せず、管理が甘いとか、教育体制が出来ていないとかダメなところをあげつらう方がとても多かったです。
ダメなところをできる範囲で改善することは大切ですが、人を雇ったりして固定費を増やすのは本末転倒です。
もし手を入れるなら専門コンサルタントとかに短期間来てもらうのがいいでしょう。そちらの方がはるかに安いです。
悪いところを指摘するだけなら、専門家なんていらないですよね?
