一昨日、小雨になった一瞬のタイミングで、スーパーに買い出しに出た。
台風だし、やってないかなぁ?と思いながら、焙煎所兼カフェに向かうと、ローストしているコーヒー豆の香りをキャッチ。
やってるじゃーん!と思いながらアンティークのドアを押しあけたら、店内の照明がなんだか薄暗い。
「あー、ごめんなさい。14:00でクローズしちゃったんです」とバリスタがおっしゃった。
「そーなんですね。そしたら、また伺います」と言って、外に出た。
時計を見たら、14:03じゃん。あと1時間早ければアメリカーノが飲めたのにー。
小雨だけれど風が強いなぁ、さっさと用事を済ませて帰ろう、と思いながらロアルド・ダールを探しにいく。
本屋には置いていなかったから、至近距離にある図書館に向かった。
ダールと一緒にレイモンド・チャンドラーとサラ・パレツキーもピックアップしてカウンターへ。
受付で利用カードを出したら、カードの期限が切れている。身分証明書を持っていなかったので、カードの更新が出来なかった。
うーん、うーん、面白くないー、と思いながら帰宅した。
それらのリベンジから、昨日はスタート。
カフェに一番乗りで、先客は無し。
「えーと、アメリカーノをお願いします」と注文し、テーブル席へ。
なぁんか元気がないように見えるんだけど、エアコンの影響なのかなぁ。とモンステラの様子をうかがいながら、抽出を待つ。
サーブされたカップから、見覚え(?)のある香りが立ちのぼる。ひとくち啜ったとたん、あ、知ってるフレーバーかも。これ、たぶんプアオーバーで飲んだことあるやつだな、と感じた。
帰り際に女性バリスタから「今日のはエチオピアのナチュラルですよ」と声をかけられた。
「これって、プアオーバーでも飲めますか?」とうかがってみた。
「取り扱っているときもあるけど、必ずあるわけじゃないんです」とのお話だった。
アメリカーノを飲んで上機嫌で図書館に向かう。利用カードを更新してもらい、昨日のリベンジ終了。
ダールとチャンドラーを無事お借りすることが出来た。
それはそーと、ここ1週間(10日?)ほど、下っ腹のでっぱり加減が気になっていた。
どんなもんだろ?と計ってみたら、ウェスト+2cm、タミー周りは+3cm、サイズアップしている。
ふぅん、そんなくらいなのか。お腹が張っているわけではなく、便秘でもない。むくみだったらいやだけと、脂肪だったらまぁいいか。
台風一過の空は、青と白のコントラストがものすっごい。
こんなに気温、上げなくてもいいじゃん。陽射しだって尋常じゃない。と空に向かってぶつくさ呟きながら歩いた。
さて、お楽しみの腸もみは、真野さんの手がちょっとだけ遠くに感じた。あー、これって脂肪の厚みかも。
皮下脂肪が増えているのと、あとはむくみも少しある。とのお話だった。
そっかそっか、太ったのか。それなら良かった。何もしていないのに勝手に増えたんだから、何もしなくたって減るだろう。と思ったので特に対処はしない。
それにしても、朝晩セルフ腸もみをしているのに、脂肪が増えたことに気づかないなんて。まったく、へっぽこなんだから。
「マーヴェラスコース」のあとは、タイトなデニムのお腹周りと太ももの付け根、そしてお尻にちょこっと余裕が出来た。
太ももが軽くなって、足捌きが格段に良い。背中が楽になって、息がしっかり吐けて、首が回りやすい。息は入るのに吐ききれなかった感じが、解消されてうれしい。
指紋スイッチを最初と最後に入れてもらったのは、今回が初めて。
足の裏のふかふか感がアップした。指の裏側のふっくら感も一層増して、すごくうれしい。
「腸のお作法」のおさらいでは、UFOキャッチャーのたとえがピンポイント。
朝晩のワークが、的外れになっていたのだと分かって良かった。
ひっかかりなくスムーズに動けることのしあわせをしみじみ感じる。
身体がこわばったり動きがぎこちなかったりするのが日常になってしまうと、ハッピー感が少しずつ遠のいていく。というよりも、しあわせ感をキャッチしにくくなっちゃうのかも。