昨日は、ひと月ぶりの小伝馬町へ。
ワンダフルコースを受けて、ただただ楽しかった。

で、終わってもいいんだけど。
もうちょっと話そうとすると、すっごく長くなっちゃう。

いらちな方は、ビル・エヴァンスの「My Foolish Heart」お聴きになって、こちらでCiao。



それでは、長くなっても大丈夫な方はこの先へ。
身体が動く、楽になる、と毎回大喜びしているワンダフルコース(今回も、指紋スイッチ+養腸セラピーで)

セラピー後は、なんとなく、もとから動けたような気がしてくる不思議。そんなわけないやん、セラピー受けたからや。

ただ、もともとの自分てそうだったのかも。スムーズに動ける身体だったのかもね、と思っちゃう。本来なら動けたはずの身体を、さまざまな理由で抑えつけてしまったのではないか。

セラピーを受けると、感覚が変わる。というか、戻ってきたように感じる。

こりや痛みや過緊張。一枚、また一枚と重ね着した結果、今の身体なった。これらを、いつから身につけていたのかなぁ。重みや動きにくさが、いつからデフォルトのようになったのかなぁ。

重いから脱ごうとしても、なんだか脱げない。と思っていたけれど。
自分で身につけていったのだから、自分で脱ぐことが出来るはず。(自分が不承不承オッケーしていたことに、今度はノーを出していく)

「Take of your clothes」だっけ?
「存在の耐えられない軽さ」のダニエル・ディ=ルイスのセリフを思い出した。ストーリーは覚えていないのに、エッチなシーンは忘れていないのって。

こりや痛みや緊張感から解放されると、視界の彩度が上がる。自分のいる世界が変わる。そのことを実感するのが、うれしい。
いつもいる場所自体は、なにも変わっていないのに。 

と、いうわけで表題へ。 
ワンダフルコースは、受ける人の数だけワンダフルがあるのだろう。

あー、身体って自分の器、の意味がわかってきたような。

この一年、フォーカスしてきたのは、わたしが私自身に対する接し方。どんなふうに接しても、良いも悪いもないだろう。っていったら嘘か。悪いはあるけれど、良いはさまざまかな。

なにを選択していくか、引き続き実験を楽しもう。

というわけで、ワンダフルコースの感想は一言では終われない。
次々と変化をキャッチし、さまざまなことを思いつく。だから、その影響はあとあとまで続く。


さて、長々とおつかれさまでした、の意味を込めてこちらを。

ビル・エヴァンス風の素敵なギター演奏。


「これは、いいものだー!」

ちょっと、テンション上がってしまう。