昨日は、ひと月ぶりの小伝馬町へ。
ワンダフルコースを受けて、ただただ楽しかった。
で、終わってもいいんだけど。
もうちょっと話そうとすると、すっごく長くなっちゃう。
いらちな方は、ビル・エヴァンスの「My Foolish Heart」お聴きになって、こちらでCiao。
それでは、長くなっても大丈夫な方はこの先へ。
セラピー後は、なんとなく、もとから動けたような気がしてくる不思議。そんなわけないやん、セラピー受けたからや。
ただ、もともとの自分てそうだったのかも。スムーズに動ける身体だったのかもね、と思っちゃう。本来なら動けたはずの身体を、さまざまな理由で抑えつけてしまったのではないか。
セラピーを受けると、感覚が変わる。というか、戻ってきたように感じる。
こりや痛みや過緊張。一枚、また一枚と重ね着した結果、今の身体なった。これらを、いつから身につけていたのかなぁ。重みや動きにくさが、いつからデフォルトのようになったのかなぁ。
重いから脱ごうとしても、なんだか脱げない。と思っていたけれど。
自分で身につけていったのだから、自分で脱ぐことが出来るはず。(自分が不承不承オッケーしていたことに、今度はノーを出していく)
「Take of your clothes」だっけ?
「存在の耐えられない軽さ」のダニエル・ディ=ルイスのセリフを思い出した。ストーリーは覚えていないのに、エッチなシーンは忘れていないのって。
こりや痛みや緊張感から解放されると、視界の彩度が上がる。自分のいる世界が変わる。そのことを実感するのが、うれしい。
いつもいる場所自体は、なにも変わっていないのに。
ビル・エヴァンス風の素敵なギター演奏。
「これは、いいものだー!」
ちょっと、テンション上がってしまう。