歩くのにわざわざ脚を高くあげる必要はないけれど。

高くあがっちゃうんだもん。大股になっちゃうんだもん。いつもの労力って、なに?と思いながら、小伝馬町駅までハイスピードに(なっちゃって)歩く。

と、いうわけで表題へ。

昨日のワンダフルコースも、いつにも増してすごかった。

このところ気になっていた、指の関節の強張り。これって、年齢的なものだろうなぁとそこはかとなく思っていた。

それにしても、かなりなガチガチ状態。このひと月ほどで、シェイカーを振る機会が激増した、ってのも理由のひとつではある。

この左手の親指と人差し指、どうしたもんかなぁ。動いてくれる関節たちがフォローしまくってくれたから、日常生活では問題なく過ごしているけれど。

ワンダフルコースは、指紋スイッチからスタートして、養腸セラピーへ。

うとうとして寝てるんだか起きているんだか分からないうちに、すっかりほぐしていただいた。

真野さんが教えてくださった、肩を押さえて腕を前に回すやつ。足の甲をまっすぐにして、かかとを上げ下げするやつ。なんだか楽しかったので、帰宅してからもやっている。

以前教えていただいた、見えない縄ばしごをのぼるのや、ポワント&フレックスも、楽しくて好き。 

わたしは、エクササイズなどは一切やっていない。けれど、なんだか分からないけど楽しい動きはやる。スワイショウとかもそのジャンル。 


肩が回って、首が回って、自分でもびっくりするほどなめらかな動きになった。点から線の動きへ。

それにしても、ハンドマッサージの威力が感動的。ほぐしていただいてから、どれだけ困った状態でいたのかを痛感した。

手首・指の関節全てが、なめらかに動く。
めっちゃ速い曲、弾けそやな。トルコ行進曲、弾けるんちゃう?いや、弾けない。 

スムーズに動くことの快適さとストレスのなさに感激した。 

なによりも特筆すべきことは、真野さんの手の繊細さ。

指紋スイッチを入れるときに触れた、あまりにも繊細な手と指先に驚いた。と私の足趾たちが申しておりました。 
シルクサテンなテクスチャーやったで。せやなー。うちら、ブロードやん。ちゃうちゃう、シーチングや。(足趾たちの会話) 

身体の動きが、がこんがこんの立方体から、球寄りの正十二面体くらいなめらかになったよう。 

ワンダフルコースのあとは、お気に入りの定食屋さんで豚肉の生姜焼き定食を食べてから、帰途についた。
せっかくものすごい眠けがしているから、とっとと用事を済ませて。

ふわふわのふかふかな身体と気持ちで、お昼寝をむさぼる。って、なによりもしあわせ。