昨日よりもさらに春らしい陽気の本日、養腸セラピーを受けに小伝馬町へ行ってきた。


身体と向き合いたい、けれどなにをどうしたら良いのかわからない。これって良さそう、受けてみたい。と思ったことに去年の秋ごろからトライしている。

初めての場所、ってちょっと緊張する。

わくわく半分ドキドキ半分でいたけれど、凛としながら柔らかい雰囲気の真野さんが迎えてくださって、ふっと力が抜けた。

セラピー中のお話が楽しくて、ずいぶんとしゃべってしまった。わたしのお腹と真野さんの手も、おしゃべりしているようだった。

セラピー前後の、シトラス系のハーブティー(なのかな、それともフレーバー紅茶かな)をいただきながらのおしゃべりも楽しかった。

①面倒くさいことほど、やっちゃったほうが良い。 
②薬を服用するならば、しぶしぶとか罪悪感を持って使用するのではなく、よろしくお願いします!ありがとう!の気持ちでいただく。
③肯定して受け入れることと、否定して受け入れることのちがい。

いろいろとうかがいながら、「あぁーっ」となりまくった。真野さんのお話は、楽しくてとても分かりやすい。 

腹を括るのってだいじ。腹に落ちるのも同じく。そして、呼吸をしっかり腹に入れるのも。

あー、腹、腹、腹。そうか、「腹」なのか。
「腹」なんだなぁ。

セラピー後は、コリがあると自覚のなかった背面が、びっくりするほど楽になった。ってことは、前面にばっかりフォーカスしていたってことか。ノーマークの背面がこんなんだったなんて、とコリをほぐしていただいてから気がついた。

ここ3年ほど気になっている、右脇腹前後の違和感というか不愉快な感覚。病院でMRIを撮ってもらっても、とくに異常はなしとのこと。

腎嚢胞・肝嚢胞・膵嚢胞のちっちゃいのがいくつか写ったらしいけれど、大きいものでもないし痛みがあるわけでもないし治療対象ではないとのお話。
念のため、定期的にMRI撮ってみる?と聞かれて、2回撮ってみた。けれど、撮ったからってなんなの?と思ったから、辞めた。

その、いつも気になっている右脇腹前後の違和感が、セラピー後はかなり軽くなった。
背中も軽いし、まぶたも軽くなっている。ついでにおでこも軽くなっている。

軽いのって、なんて良いのだろう。なんにもなくても、この身体ひとつあれば嬉しいって感じ。

養腸セラピーは、ただただ楽しかった。そしてインスパイアされたことが、これからどうなっていくのか楽しみ。

小伝馬町駅近くのビーバーブレッドを教えていただき、パンドミとスコーンとベーグルを買って帰る。明日の朝ごはん用のミニフランスパンとマフィンも。



お腹が空いていたので、目に留まったお店に飛び込みランチ。
「産直鮮魚・釜めし」の看板に、期待が高まる。おなかがめっちゃ空いているときには、ものすっごくおいしいものが食べたい。

店内に入ったとたん、焼き魚の香りがした。もくもくして煙たい香りではなく、ふわんと漂っているような感じ。その香りで、当たり!と分かった。
ひとりなのに個室に通していただけて嬉しい。なぁんかご褒美もらってるみたいだなぁ、と思いながら牡蠣フライ定食を注文する。

なんのご褒美だか、分かんないけど。えーと、50年以上生きてきたから、そのご褒美ってどーかな。それだったら、感謝のほうが先じゃないか、と思いながらいただく。 

焼き魚定食と牡蠣フライ定食、迷ったけれど今季はそろそろ最後かも、と思ったので牡蠣フライ定食に。こちらは娘が好きそうな感じのラインナップだから、また来なくっちゃ。

BGMが三味線のロック(そんなジャンルあるのかどうか分かんないけど)
ジャカジャカと弦をかき鳴らす音が、ここはどこ感に拍車をかけた。 


帰り道、ふと見上げた街路樹のこぶしの花が咲きはじめていた。

初めて行った小伝馬町は、散策しがいのありそうな場所。そーいえば、姪の勤め先がこの辺だったっけ。 
さて、通りすがりに気になったイルマン堂は、本日お休みだった。次の機会にぜひうかがおっと。


セラピーのおどろきのとどめは、帰宅してすぐに自然なお通じがあったこと。あれこれおどろいたけれど、さらにびっくりした。