【WR250F】ライテク考察その6、基礎フォーム4【エンデューロ】 | オタクとバイクは中々両立できない記録

【WR250F】ライテク考察その6、基礎フォーム4【エンデューロ】

基礎フォーム3の続き

②肘を上げる(腕をハンドル幅で水平に伸ばし、そのまま肩を支点に下ろす
について

腕をサスペンションとして使う為にって書きましたが
脇を閉めて肘が下がった状態だと出来ないので、必然的に脇を開いて肘を上げる形に

ただハンドルに対して肘を上げすぎると逆に使えなくなる
その動きをしたいが為にオフバイクのサスには結構なキャスター角がついている

んで人によって体格が違い、ハンドルの位置も違うので「ここ!」っていう位置が無い
しかも上体の位置によっても変わってしまう

なもんで良く言われる肘を上げるって言葉だけじゃ難しい…

手首も含まれるんだけど、肘と肩の関節をサスにするから
グリップに力を込めないで動作させるには主に上腕三頭筋と肩周りの筋肉を使う

というわけで、「肘を上げる」=「肩、肘の関節を最大限に動かせて上腕三頭筋、肩で支える位置」
になるw

自分は最初にサスが凹凸に対して最大までショックを吸収したあとに腕を追従させていた
突然のバンプ等は仕方ないが、視認した凸凹に対してこれはよくない
これでは衝撃が加わり、力で制御する事になり上腕二頭筋が頑張ってしまう


要は考えていなかった
後手後手だとどうしてもバイクの衝撃に耐える動きになる
なので前方の状況を判断してどうするか先読みする事に…
俺もなかなか出来なかったけど、練習して徐々に出来るようになった

バンクして、ハンドルが切れ込む事によってこの腕の位置もずれるが
「樽を抱えて走ってる」ってイメージしながら練習した



この動画の2:50秒からの説明
肘を上げるポジションを維持している

動画内はコーナリングだけど今は基礎フォーム
だけど発展させるにはやっぱり基礎が必要