弱々しい県警本部長 | 国家教養主義・教養国民党宣言

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 情報漏洩で逮捕された県警生活安全部長の「情報隠蔽工作が許せなかった」、との公判での証言で鹿児島県警が揺れている。記者会見に出てきて隠蔽工作を否定していた県警本部長の弱々しさ。これでコワモテのヤクザや犯罪者に対抗できるのか⁈何とも頼りない事しきりである。それがまた鹿児島県の人事であるという事が不安を駆り立てる。何故なら、鹿児島県は維新後、日本の近代警察制度を作った川路大警視の子孫である。また、西南戦争で暴れた薩摩示現流の発生地でもある。今でも東京の警視庁は、維新の影響で鹿児島県出身者が多いと聞くし、実際、官邸などの現場で警備に当たっている警察官で九州の言葉のアクセントを使う人間がいる。警察庁人事でも鹿児島県の本部長に派遣される本部長は地元出身者が多いらしい。
 今回記者会見に出てきた本部長が鹿児島県出身かどうかは知らない。しかし、前述の映えある伝統のある鹿児島県に、こうした軟弱な人間しか配置できなくなっているというのは、それだけ人材が枯渇しているのか。東大法学部出身らしいがペーパーテストの点取り虫しか上に配置できなくなっているとしたら、納税者として、それで国家の治安が保てるのかと、いささか心配になってくる。