ボストンキャリアフォーラム内定-内定率を高める準備と戦略- -33ページ目

ボストンキャリアフォーラム内定-内定率を高める準備と戦略-

CFNのボスキャリ(Boston Career Forum)にて内定するための準備の仕方、戦略の立て方を大公開。ES、面接、ディナー、履歴書、レジュメをカバー。ボスキャリにて某財閥系総合商社や大手から内定を多数獲得。現在は某総合商社にて日々奮闘中。

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さて、ボスキャリが終わったところで次の戦いの場は東京となりました。

皆さん当たり前ですがBoston Career Forumの「成功と失敗の分析」はできている
でしょうか?


ケンジャは、他人の失敗から学ぶ。


フツウの人は、自分の失敗から学ぶ。


スクエナイ人は、同じ失敗を繰り返し、周りの失敗からも学ばない。


他人の失敗は例えば僕の書籍「ボストンキャリアフォーラム内定2014 内定率を
高める準備と方法」の中で「5つの失敗パターン」をまとめています。

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例えばそういうものにアンテナを張ったり、お金を出すのが嫌であれば、
誰かの失敗ブログを見つけてみる。

こういう行動特性があるか、ないか、ということです。とても重要ですね。


さて、対策を考えるにあたり、何が最も重要なのか。



ボスキャリ後の一週間で数々のメール相談から、コーチングへの依頼が来ています。



ここでは特別に、皆さんの課題の中でも最も共通して言えることを挙げます。


それは、

「周りと同じことを言っていることに気付いていないこと」

です。

例えば、

・留学先で困難だったことは、英語。クラス。勉強。
・頑張ったことは、サークルの部長、勉強。
・発見は、色々な見方があることを知ったこと。色々な国の人とやっていけること。

残念ですが、以上は本当に多いです。ESは10-20秒あれば読めてしまいますが、
大体数秒で「あ、またこれか」となった瞬間読むのを止めます。


皆さんは、面接官からすると商品です。ESや面接では自分と言う商品を売るための
セールストークをしているのです。


実際に物を売ってみてもらえれば分かるはずですが、面接官は何百人というセールス
マンから同じアピールを受けています。


正直、「またこのタイプの学生か・・」という具合にESを見ていると思います。


では、何故同じことを書いてしまうのか?




それは、自分視点でしか物事を見ていないからです。




相手視点と競合視点。



この二つを持っていないセールスマンは、絶対に売れません。



だって、相手が何が欲しいのか分からないんですよ?

だって、周りが何を売ろうとしているかも、分からないんですよ?



「そこが知りたいんだけど、分からない」というのも、厳しいことを言ってしまうと、
ただの言い訳です。



実際に会社で新人がそんなことを言ったら、「じゃあ辞めろ!」と怒られます。



そこまで知るのが、仕事なのです。


そしてそこまで知る努力をするから、差別化になるのです。

逆に言えば、それを知れれば、チャンスがあるのです。


では、どうすれば良いのか?


それは次回のブログで書いてみようと思います。


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