——————-就活コーチング講座内定実績——————-
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商社では、出張をすると「出張報告」なるものを書いて上司に
提出・説明しないといけません。
基本僕は飛行機の中で書くのですが、この様に無駄な（口頭の
説明だけでええやん）社内説明用文章が弊社は多い。
社内の会議、書類作りを極端な話半分にしても恐らく支障は
出ないんですけどね。
さて、今回はボスキャリを見据えて大学でするべきことを
綴っていきたいと思います。
■勉強できるのは当たりまえ
アメリカの大学は日本の大学と比べて、勉強量と恐らく課題の
レベルも高いです。その分全ての時間を勉強に当ててしまう
傾向が高いように思われます。
そしてボスキャリでも成績は見られます。内定後は「成績証明書を
送ってください」と人事に言われます。
日系の銀行であれば役員クラスの人たちのマインドが古いので、
成績が良い＝優秀と思い込んでいて、面接の途中「次、役員の
面接に進んで頂きたいのですが、因みに成績は大丈夫ですか・・？」
と聞かれたりもします。
なので成績は高くないといけません。少なくともGPA3.6は欲しいです。
あまり日本で知られていない大学であれば、3.7-4.0はあった方がいい
かもしれません。
かといって、成績が良ければ内定が出るかというと、そんなわけ
ありません。
ボスキャリには約5000人の参加者が来ます。そうすると、GPA3.7以上
を持っている人はうじゃうじゃいます。
その中では成績や勉強だけではキラリと光ることはできません。
ましてや、ボスキャリの就活生の50%以上の人たちが「勉強ネタ」を
自己PRします。もう、面接官からすると聞き飽きてしまうんですね。
しかも毎年参加しる面接官もいますし。「おお、また同じ様な話
かよ・・」と思っていると思います。
僕は勉強をネタにアピールする学生さんで、いわゆる人気企業に
内定していった人を知りません。
現に僕が面接官であれば（某財閥系総合商社で働いています）、
100%落とします。
勉強はできて当たり前。それ以外に何をアピールできるのか？
この視点を今から持ってください。
■ボスキャリ就活生がアピールするネタトップ5
特に多いのが、以下です。
・英語が大変だったので、頑張って学習した（工夫の話）
・勉強が大変だった。誰よりも長時間頑張った（粘り強さ）
・クラスでも発言するようにした
・クラスのプロジェクトでリーダーを経験した話
・日本サークル系の話（大体ルーチンをただ引き継いだだけ）
僕もコーチングをしていて、「またか・・」と思ってしまうほどです。
ボスキャリに人によっては2年、3年連続で参加している人事の
人は辟易しているかもしれません。
実際にある商社さんはボスキャリの参加を去年から完全ストップ
しています。理由は、「良い人材がいないから」。
そりゃ何百～何千万円という費用をかけているのに皆に
同じことを毎年アピールされていたら、たまったものじゃないですよね・・。
次回はその対策を見ていきたいと思います。
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