MMP/The Gamers Ariete(TCS)をプレイしました

MMP/The Gamers Tactical Combat Seriesの第17作目の「Ariete: The Battle of Bir el Gubi, Libya November 1941 (2020)」を２０２４年０１月２１日（日）　YSGA例会に参加させて頂きプレイしました。

Arieteの対戦は、２回めになります。１回めの対戦は、「こちら」です。

舞台となったクルーセイダー作戦の展開図を引用します。ビル・エル・グビは、トブルクの真南にある重要な拠点です。

対戦相手となっていただいたのは、ＴＣＳでお付き合い頂いているＭ岸さんです。

対戦では、Op Sheetを使わせてもらい、The Gamers Operations誌の記事で発表されたオプションルールも採用しました。

対面対戦の前週にWEBでOpSheetについて、事前のミーティングをさせていただき、対面プレイに望みました。Ｍ岸さん、忙しい中ありがとうございました。

Opシートに関するルールについて、意見交換をさせていただき、対戦は２ターンほどで終になりました。現在、このブログに書き込んでいるＴＣＳのコマンドルールに関するルール化について、この時の意見を取り入れさせていただいています。

なかなか、日本人ゲーマーには受け入れられないコマンドルールですが、是非、楽しめるようになると良いと思います。

ゲーム紹介

タイトル：Ariete: The Battle of Bir el Gubi, Libya November 1941 (MMP ; 2020)

出版社：Multi-Man Publishing [Tactical Combat Series]

デザイナー：Mauro de Vita, Lee Forester, Rick McKown

デベロッパー：---

概要（Board Game Geekより引用）：

『アリエテ；　ビル・エル・グビの戦い、リビア 1941年11月』は、MMP社によるタクティカル・コンバット・シリーズの第17作で、1941年11月19日にリビアのビル・エル・グビで行われたイタリア軍アリエテ師団の防衛戦を扱っている。

1941年11月19日の朝：北アフリカで唯一のイタリア機甲師団である第132機甲師団アリエテの司令官マリオ・バロッタ将軍は、トブルク南方への接近をカバーするための防衛配置を完了していた。彼は師団の機動歩兵連隊である優秀な第8ベルサグリエリ連隊に、グビの井戸（bir）付近の重要な十字路周辺にある3つの大隊の強拠点を占領するよう命令する。強化された師団砲兵の支援を受けた第8ベルサグリエリは、ビル・エル・グビ周辺の陣地に移動し、掘り込みを開始する。アリエテの戦力不足の第132戦車連隊のM13/40戦車のほとんどは後方に待機している。

同時に、イギリス第7機甲師団司令官ウィリアム・ヘンリー・イワート・ゴット将軍は、第22機甲旅団（ジョン・スコット＝コックバーン准将）にビル・エル・グビでアリエテを攻撃するよう命じる。おそらくゴットは、装備は十分だが経験の浅いこの旅団に、弱い相手と想定されるイタリアの陣形を相手に実力を試す機会を与えたいのだろう。理由はどうであれ、新品のクルセイダー戦車162両を装備した全戦力の旅団は、前年の冬にイタリア第10軍を相手に英連邦が楽勝したのを真似ようと躍起になっている。

舞台は、互角の相手による渦巻く砂漠の戦い。

Arieteは、1ターン30分、1ヘクス150メートルのマップスケールで、この移動アクション全体をカバーする。ユニットはセクションから小隊までと幅広い。最小限の特殊ルールにより、タクティカル・コンバット・シリーズが北アフリカに登場し、砂漠という環境特有の戦術的難題を浮き彫りにする。

イタリア軍プレイヤーは、第132戦車連隊の増援が到着するまで、より強力なイギリス軍装甲ユニットに対する機動的な防御を管理しなければならない。

英連邦軍プレイヤーは、よく統率された諸兵連合の整った体制で保持された防御陣地を、装甲だけの部隊で突破するという問題を解決しなければならない。砂塵が渦を巻き、比較的長い見通し線を持つ砂漠の環境は、この点でプレイヤーを助けてはくれない！

スケール：