この地上の食物連鎖や、生き物の体の構造がもの凄く都合が良いことに疑問を持っている人が多いと思います。
これは煩悩がこの地上の秩序の元だと考えるともの凄く都合がいいのである。
(煩悩を消したら涅槃する。その涅槃する工程を見ると、進化の流れも煩悩がもたらせたと考えられます。)

現在の状態が、この地上の全てのモノの煩悩の丁度折り合いが取れた中間点であると私は常々思っています。

そして同時にこの状態がこの地上のすべてのモノの真に望んだ状態ではない。
妥協された状態である。

この地上に形成されている食物連鎖の中で人類は一番上にいる。
なので、多いと食物連鎖の下の層や中間層にとって都合が悪いため、何らかの要因で都合よく減るだろう。
人類の全てがそのピラミッドの一番上の層に居たいと考えている。
だけど自然の摂理がそれを許さない。(だけどその緩和策ならあります。私の過去のブログに何度も書いてあるので読みたい人はどうぞ )

人類が「人類全てが毎日飢えることなく生きられますように」と願えば、家畜小屋の家畜は「まだ食べるの?」と思うことでしょう。

人類社会はこの地上の大きな流れの中に属しているけれど、人社会の願望はその大きな流れとは切り離されたものと考えられます。

人類社会の願望は人類社会を形成する時に都合が悪いモノを排除したい願望を持っている。
だが、人類社会を形成するのに都合が悪いモノも人類社会に属したいと考えている。

この場合、人類社会はこの地上の大きな流れに属しているのでどちらかが減らされる。
その場合、人類社会を形成するのに都合の悪い人が排除されることでしょう。
何故なら、人類社会を形成するのに都合が悪い人もその人類社会の存続を望んでいる。
つまり、自らの願望によって、排除されていくという構図が出来上がる。
(それは輪廻転生後に刷新される。なので、生きている限りは現状維持のまま。)

一体どんな人が人類社会を形成するのに都合が悪いのかと言いますと、それは税金泥棒である。

人類社会では公共のお金を不公平に多くせしめたモノの存在がもの凄く都合が悪い存在である。
そういう存在は人類社会に不安を与える存在である。
そしてその他の人類社会への不安要素も排除されやすいと思います。

それらの人類社会にとって都合が悪い存在は最終的にどうなるのか。
彼等も人類社会に属したいと考えているが、排除されてしまう。

彼等も煩悩があり、輪廻転生をしてしまう。
輪廻転生は特別なことをしないと止めることは出来ないのです。
ではどうなるのか?

その場合、妥協的な生き物として輪廻転生してくる可能性が濃厚となる。
つまり人以外として誕生してくるでしょう。

昔の人はその事を直感的に「畜生道(ちくしょうどう:動物界 )に落ちる 」と言ったのだと思います。

だけど、食物連鎖の下の階に落ちてくれる人が居るおかげで、その他の人は助かっていると見える。

私は人類社会にとって都合が悪い人は おひなさま だと思います。

彼等は身代わりの存在。
巨大な流れの中に捧げられた人身御供である。


©西田夕夏 2018.5.9.