手嶌 葵さんの『嶌』って字が読めないので、結局いつもコピペ
札幌の名物ってジンギスカンとか味噌ラーメンなんですよね。
味噌ラーメンっていったら、けやき?
お土産っていえば、白い恋人とかロイズなんですよね。
白い恋人、ふつーに食べたい。
でも、私、生キャラメル食べてみたい。ヨシタケさんの牧場の。
今日、スープカレー食べました。
suageってお店があるんですけど、オイスィんですヘ(゚∀゚*)ノ
辛さはいつも、3番。ちょうど良い。3って、なんかちょうどよい。
知床鶏のカレー☆
野菜がゴロっと食べれるところが、スキ。
まいたけ、もスキ。
ごちそーさま![]()
いまからジブリみます。
ハウルの城がぎっちょんちょん。
なんで声がキムタクなのだ。
なぜ声優つかわんのだ。
でもゲド戦記はスキ。
あの意味わからん具合が。
っていうより、
テシマさんの歌が、たまらなく好き。
寝れないときにテシマヴォイスは最高の癒し![]()
背、でかいですよね。彼女。岡田くんよりでかかったよね。
after sixは、4ページまで、のろのろ更新してます。
ようやくまともな会話シーンがでてきました。気がする。
読んでくれると嬉しいです。
小説はTOPから飛び立ってください。
はばたけ、自分。
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after six [4]
テレパシーが伝わったのか、彼の視線が伏せられた。
落ちた携帯電話を見たようだ。左目まわりに痣ができていた。
アイシャドウを塗ったみたいだった。それは蟻地獄のような目だった。コッチを見ているんだけど、視点がおかしいっていうのかな。
そこにくっついている筈の二つの目玉が彼の顔から一瞬抉ったように消えうせ、眼窩の真っ暗闇がコチラを見ていたという感じだった。見ていた、というよりは写されていたと言った方がいいかもしれない。
すさまじい引力がそこにはあったのだ。
見えない力、まさにダークマターだ。
硬直していた私をよそに、命が吹き込まれたブリキ人形のように彼は動き出した。
まず折りたたまっていた足を右だけ伸ばし(裸足だ)、そこから両手をロッカーの淵に掛けて身を乗り出す動きをした。私は後ずさりをしながらそれを見ていた。何かが生まれたみたいだった。ロッカーが軋んだ音がした。
それから、ようやく身体の全てどこも忘れることなく這い出した彼は、とりあえず膝をついた形で一度止まり、呼吸をした。
俯いて息を吐き出した。フーーーっと音がした。よく見ると痣は身体にもあった。模様のようになっているのだルメシアン。
私は映画でも見ているような感覚になって、私と彼のあいだに、存在しないはずのテレビの枠を探していた。
ドラマでも映画でもない。
普通の日常がどこかでレールを間違えそうになっただけのことだと脳に叩き込むまでに時間がかかった。このまま突っ立っていたら、私の存在が消えそうな勢いだった。声の出し方を忘れかけた喉と口が、震えた。
「なにしてんの?」
ひねりもなにもない、ストレートな質問だった。これが良いのか悪いのか、言葉がちゃんと通じるのかも不安になる光景だった。パンツ一丁の彼に何かを被せたかったが、今は夏。見回してみても、毛布やブランケットの類は誰も持ち込んでいない。
「閉じ込められていたんだ」
「え?」
唐突に発せられた彼の声を耳にし、身体が跳ねた。空気に潜む電波が声帯を持っていたなら、こういう中低音で喋るだろうと思った。携帯電話を拾い、立ち上がって椅子に座ろうとしたが、その前に私を見た。
「いいよ。座って。ドゾ、あ。アリガト」
彼は机の上に携帯電話を置いて少し笑った。コイツがパンツ一枚じゃなかったら、ときめいていたかもしれない。キリシタンな玉山鉄二。うーん。
冷静になれば、ロッカーの中に居ても居なくても異質な光景だ。今、突然ここに人が来たら、そいつはなんて思うだろう。
「閉じ込められてたって? でもあの、あなたが居たのは私が使っているロッカーなんだよね。ここの部室にも今日だって誰か来てるはずだし」
「ああ。今日、部員さんかな。来てたよ。星の話をしていたね」
「どうして合図しなかったの? だしてって」
「星の話を聞いてるのが、おもしろかったんだ」
正直、は? って思った。コイツは馬鹿なんじゃないかって。生粋の馬鹿なんじゃないかって思った。でもね、その時に私の脳裏をよぎった言葉があった。”馬鹿と転載は紙一重”ってね。コイツはそれかもしれないって、真剣に思えちゃったね。私もとりあえず、テーブルを挟んだ向かいに座った。
「冗談。眠っていたみたい」
「(冗談になってねー)じゃあ、朝からここに居たってこと?」
「……あぁ、そうだよ」
次に口を開こうとしたとき、彼のほうからキョルンと音が聞こえた。そりゃー。
「そりゃー、お腹減るよねぇ」 笑う。
安心したのか、彼の警戒心がゆるまったように見えた。
「もうぺこぺこだよ」
「じゃぁもう帰ろうよ。てか、服は?」
「ないよ」
「ん?」
「捨てられたみたい」
「帰れないじゃない」
「そう。だからもし起きていても、合図できないよ。みんなびっくりするだろ」
「そりゃあねぇ、ロッカーからアンタみたいなの出てきたらねぇ」
あ、初対面の人にアンタっていっちゃった。でも気にしてないみたい。
「服は、……脱がされたわけ?」
「そう」
「誰に」
「男だったな」
「うわ」
「?」
「なんか、やっぱ変態なんじゃないのアンタたち」
「違うよ、きっと後ろ頭がムカツクからとかいう単純な理由で、昨日の夜たまたまここに連れ込まれて脱がされて押し込まれたってだけだよ」
「そんな理由で、こんなことされちゃたまったもんじゃないっての。ねぇ、友達に電話してココに来てもらったらいいんじゃないの?」
「トモダチ」
彼のその表情は、友達の名前を思い出そうとしているようには見えなかった。その単語の意味を理解しようと、脳全体の情報機関をフル稼働しているみたいな顔だった。その計算処理が終わる前に、言った。
「アンタ友達いないでしょ」
彼はお手上げです、という素振りをしてみせた。そういえば荷物も持って居ないのだ。服のポケットに財布や携帯(持ってなさそうだけど)が入っているなら、やはり彼は此処では誰とも連絡が取れないということになる。
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3ページめ更新
2008-05-09
ドモ!TOKINOです。
本日、『after six』の3ページ目を更新しました!
主人公と、友人チトセの会話です。
っていうか、チトセが一人でしゃべってます。主人公よりも喋ってます。
会話っていうか、回想モードです。
ブログ更新に、コピー&ペーストが使えないのがやっぱきっつい!
アメブロの意地悪![]()
アメブロも変わっちゃったよなぁと、しみじみ思う。
昔は、ユーザーにやさしいイメージがあったんだけど、変な機能増えまくりだよ。
芸能人ブログばっかりでさみしい感じ、します。
次回更新、遅れてしまうかもしれませんが、よろしくおねがいします。
TOKINOより
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after six [3]
近代日本文学っていう授業に、そいつは居たらしい。
先日私は、友人のチトセに、ちょっと変わった学生の話を聞かされたことがあった。それが今、走馬灯のように(チガウけど)蘇ってきたのだ。二人で昼食を摂っていた時のことだ。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
「さっきすごい人がいたの」
から揚げを口に入れる一歩手前だった。それを噛み砕いて飲み込んだら、話そうと思っていた事の一字一句全てを飲み込んでしまう、それは大変、という具合だった。
「かっこいい人ってこと?」
「違う違うの。えぇとね、すごいインパクトのある人っていうの?」
チトセはついに箸まで置いた。私は味噌汁を啜りながら首を傾けた。
「インパクト? 個性的っていうこと? よくあるAB型みたいな感じ?」
「あー、確かにABって感じだったな。でもABの進化系みたいな。そうABX型みたいな人だったよ」
「なんだそれ」
昼休みが十分ほど過ぎ、食堂がさらに混み始めてきた。背もたれに誰かの鞄が当たったので、私はイスを引いた。チトセは食堂全体を見回して、ここには居ないみたい、と呟いた。
「さっき、近代文学の授業だったんだよね」
「あぁ、なにやってるの?」
「なぁーんか、明治とかそのへんの文学やんの。夏目ナンチャラとかの」
「読むの?」
「少しね。プリントアウトしたやつ読むの。退屈だよ。先生もムカツクんだ」
「はは。履修しなくてよかった」
チトセはご飯を口にして、はっとした。
「いやいや、そうじゃなくて、その、スッゴイ人の話。なんかね。使ってる教室が広くて、席が段々畑みたいになってるの。60番教室」
階段の断面図のようなジェスチャをするチトセ。教室の奥に向かうにつれて席の位置が高くなるやつか、と想像する。
「大きな教室だとさ、履修する人もたくさんいるでしょ。人がいっぱいいると、後ろの席っていつもうるさくなるじゃない。チャライ感じの人たちばっかりでずっとしゃべってるの。あのボソボソ喋りとかクスクス笑いが気に食わない! ……じゃなくて」
私はチトセに向かって、まぁまぁ落ち着けよ、という風に手をかざした。そして冷たいお茶をさしだした。ゴクっと飲んでプハーっとするチトセ。彼女のマシンガントークは止まらない。
「そんな後ろのほうの席にね、チャライ系の男どもとは別に、見た目フツーな感じの男の子が座ってたんだよね。ちょっとかっこいい系? 弱った……ううん、キリシタンな玉山鉄二の若いころって言うの?」
私は想像する。キリシタンな玉山鉄二? 顔はいいのかな?
「なんかそのチャラ男たちにチャカされたりしてるんだけど、まるで相手にしてないのよその人。存在自体無視、みたいな。で、今日の授業で先生がさ、後ろうるさいぞって注意して、一回じゃ効かないから、直接そっちまで歩いていったのね。いいかげんにしろって。そうするとみんな後ろのほう見るじゃない。だから一層際立つのよ。先生超怒ってたんだよね。で……」
「そのスッゴイ人が大声で歌い始めちゃったとか?」
「ううん。待って待って、これからよ。で、先生がチャラ男たちに怒鳴ったの。でもその人たちは先生の事を小馬鹿にして笑うんだよね。まぁ、そういうタイプの先生なわけ。そのあいだ、そのスッゴイ男の子はずっと、机に向かって何か書いているわけ。後ろで怒鳴ってるのに見向きもしないの。そしたら先生の怒りの矛先がその人に向かったの」
「なにしたの?ひっぱたいたりしたの?」
「イヤイヤ、違うの。フフ。先生が、その子に向かって『きみもそんなもの描いていないで授業を聞きなさい』って。なんか絵描いてたみたい。で、その人ったらさ、顔あげて真顔でよ、真顔で『あなたの授業はつまらないから聞いてられない』って言うんだよ!」
「え?」
「もうミラクルよね」
「それでどうなったの?」
「どんどん教室が静かになったの。漫画みたいだった。先生だって口あけてポカンてしてた。よく言ってくれたわぁ。なんせ本当につまらなかったから。スッゴイわ。ミラクルだったわぁ! 他の人が言うとさぁ、たまにいるじゃない生真面目な人。聞いてるこっちまで心配しちゃうような、なんか違和感あったりするじゃない。あー、そんなこと言っちゃってー。みたいな感じの」
「あぁ、あるね。あるね」
「そういうのが全くないの、違和感がないの。まさに彼のために存在する言葉だと思ったくらいだよ」
「ちょっとチガクない?」
「寝耳に水ってやつ」
「どっちかと言えば、晴天の霹靂」
「そう! それ」
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
……という会話を思い出した。チトセから聞いた人の名前も顔もわからないけれど、直感した。わかる。絶対この人だ。ロッカーに納まっている彼には全く違和感が無かったのだ。まるで昨日の夜からそうしていたみたいだ。
とは言っても、ここから一歩引いて眺めてしまえば、とたんに変質の塊が視界いっぱいに広がることになる。
彼自身に違和感はないのだけど、景色としては異色すぎた。さっきまでスライドで見ていた、あの楽しげな風景がもう断片も思い出せないくらいだった。頭がね、痺れちゃった。だってトランクスしか穿いてないんだよ、この人。しかも私の荷物が入っているロッカーだよ。荷物あるんだよ。しかもさっきから、コッチ見てるし。
なんか言えよ。
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