10数年前に決勝戦で日本文理高校が9回裏に何点も何点も取って1点差まで追い付き、またカキンってまた打ったって思ったのにサードライナーでゲームセットだった試合は本当に白熱したのを覚えています
球児達も十分な結果に幸せそうな負け方という感じでとても印象に残る試合でした
ですが、昨今ではよくない話を耳にしました。
地元の高校で甲子園にも出場した経験もあるチームでほとんど活躍しなかったのですがプロ野球選手も排出した事のある学校があります。
その学校では近年よい成績が上がらず、甲子園の予選大会も決勝まで残るような事はなく静かに敗退していました。
その学校は、勝つために県外からよい選手(1年生)を集め今回の大会に臨みました。
上級生の多くはは部活動を辞め、残った子達はベンチ外で最後の大会を迎えたそうです…
県外から呼び寄せた1年生を育てる為に、能力的に遜色ない3年生達が夏の思い出も作ることもできずに引退していく事は大人の都合であり、子供も今や将来を考えたものではない事は明らかで許せるものではないと思います
実力のない選手が3年生だからといって試合に出るのは私自身あまり好きではありませんし、そうであれば話も分かりますが今回のケースは人間味もなく起きてはいけない事だと思います。
甲子園での歓声や感動の裏で人知れず涙を流す子供たちがいることを皆さんに知って欲しいと思い今回、記事にしました
もっとこの事が話題になり不幸な高校球児がいなくなればいいなと思います