俺は金が好きだ。なぜかと言えば、金は全ての代わりになるからだ。物も買える、命も買える、人も買える、心も買える、幸せも買える、夢も買える。とても大切なものでそしてその上でかけがえのないものではないから好きだ
ってセリフがあってすごく衝撃を受けました
物語シリーズの貝木泥舟のセリフです。
確かにかけがえのないものを大切にしなければいけないなんて誰が決めた！？って思いました。夢はお金で買えないとか人や心をお金で買えないなんてウソは誰がついたんでしょう。
お金はウソもつかないし汚いお金の稼ぎ方でも真っ当なお金の稼ぎ方でもコンビニやスーパーに行けば同じ価値のものとして商品を売ってくれるし、見た目に汚いお金だとしてもそれは同じ事でピン札でもくしゃくしゃでも1枚のお札は同じ価値しかありません。
また貝木泥舟はこうも言っています。
逆に言うと、俺はなかけがえのないものが嫌いだ。これがなきゃ生きていけないとか、あれだけが生きる理由だとか、それこそは自分の生まれてきた目的だ─とか、そういう希少価値に腹が立って仕方がない。
かけがえのないものは自分の心の支えになる反面でそれに縛られることによって足枷になる場合もあります。
自分のやりたいことがあるのにかけがえのないものが影響して目標に真っ直ぐ進めないこともあります。
大切な手袋をしたまま水たまりに手を突っ込めないように大切な傘を手に持ち、駅でゴルフスイングの練習したりしないように自分の枷になってしまう場合もあります。
かけがえのないもの
大事にしすぎては人生に本来必要なスピードを落としてしまう可能性もあると思わされますね…！
完全に捨ててしまっては人道に背いて誰からも相手にされなくなってしまうとも思うのでバランスよく保っていきたいものです
偏りが強い不器用な人はなかなか人に受け入れられないですしねw