先週末(4/8~4/9)は、大宮ソニックシティでのコンサート鑑賞2daysのため帰京していました。今回はその1日目、TULIP50周年コンサートツアー大宮公演です(写真は大宮ソニックシティの花壇で咲いていたチューリップです)。
3月末から再開したTULIPの50周年ツアーの関東圏初日公演で、再開後からようやくマスク越しの声出しが解禁されました。財津さんが「この日が来るのを3年半待っていた」と嬉しそうに話されていたのが印象的でした。
私は事前にTULIP仲間から声出し解禁の情報を得ていましたので、コンサートに行く前に、普段個人的にはまず歌わないアンコールラストの例の曲をしっかり練習していきました。そのおかげで思い切り歌って楽しめたのでよかったです。
私は1997年の最初の再結成ツアー日本武道館公演のCD音源(財津さんが「ほーら、残念でしたー!」と言うやつです)を使って準備しましたが、みんなで歌うサビの「♪おー、そーだよ♪」の部分、最高音がG#なんですね。主に歌っている女性にとっては普通の音域ですが(逆に冒頭部分は女性には低すぎるので、オクターヴを上げたり下げたり大変でしょうね)、一般の男性にとっては高い音域なので、久しぶりに声を出して「高いなあー(汗)」と思った方もいらっしゃったかも。ちなみに私は一応普通に出せます。何度も繰り返すと辛いですが(笑)
もう1曲、アンコールで掛け合いの部分を客席が歌う曲がありますが、サビの部分で、私は掛け合いの部分ではなく宮城さんが歌っている「♪バイバイグッドバイ♪」の部分を歌いました(コピーバンドでは自分もこの部分を担当しています)。いつも思いますが、この部分は宮城さんにとっては低い音域だと思われるので、高い音域よりも辛そうです(笑)
宮城さんといえば、今回のツアーでは3本のベースを使用していますが、大宮公演では、これまで生ギターコーナーでのみ使用していたヘフナー・ベース(いわゆるバイオリンベース)を、第一部を通してずっと使用していたのがちょっと納得いきませんでした(笑)。
第一部で歌われる姫野さんリードヴォーカルのロック調の曲や宮城さん自身が歌われる曲など、ヘフナーで演るなんていうのは個人的には絶対ナシなんですが(笑)、もしかしたら体調的な問題等で、1ステージを重たいプレシジョン・ベース(おそらくヴィンテージでしょうから、相当重いはず)メインで演奏するのが辛いと判断したのかもしれませんね(ちなみにヘフナーの重量はプレべとは比較にならないほど軽いです)。
なお、第二部本編はプレべ、アンコールはいつもの青いベースを指弾きで通してプレイされていましたので、第二部以降は大満足でした。
セットリストを期待されていた方がいらっしゃいましたらごめんなさい(一部、歌詞で曲は分かったと思いますが)。
ツアーも大詰めとなってきたらセットリスト有でレポートしますので(ちなみに昨年からは2曲差し替えられていました)、それまではちょっと違う視点からの感想ということで(笑)ご覧いただけたら幸いです。