こんにちは。こんばんは。
レイです。
今日はアニメシリーズのエヴァの総集編だと思って観てみた、DEATH (TRUE)2について感想を残しておきます。
ちなみにTRUEのあとの2は上付文字の2なのですが、うまく打てませんでした。
今度シン・エヴァンゲリオンを観るので、色々復習しようと思ってみました。当分エヴァ関連の作品の感想を投稿すると思います。
結論から言うと、ある程度前提知識のある人でないと話がさっぱりわかりません。そのため、今作は初見の方にはおすすめしません。
アニメシリーズと「Air/まごころを、きみに」をちゃんと観るか、貞本エヴァを読むかしないとあらすじは分からないかと思います。それでも尚、全てを理解することができないのがエヴァですが。
私のエヴァの入り口は、貞本エヴァ(漫画版)でした。そのため、ある程度あらすじを知っています。
それでもやはり、このDEATH(TRUE)2はついていけたような、ついていけていないような感じでした。ストーリーを思い出す分にはよかったです。
どのあたりの話が入っているかというと、シンジがゲンドウのもとに呼ばれ、エヴァのパイロットとなり、カヲルくんをぐしゃっとするまででした。
分からない方はアニメシリーズか貞本エヴァを読んでください。それか、偉大な先達が各ブログなどであらすじを教えてくれます。
一点謎だったのは、アニメシリーズのシーンとシーンをつなぐ間のシーンで、エヴァパイロットたち(トウジを除く)が弦楽四重奏の演奏の準備をし、「カノン」などの楽曲をを弾いていたことです。
そのシーン、必要だったのかな?と思うのですが、庵野監督なら何らかの意味を持たせているのでしょう。
…カノンが使われている意味について触れている考察の記事が見当たらなかったので、私の紙知識で考察とも呼べない考察を残しておきます。
各キャラが登場する際はそれぞれ単独の担当の楽器で、1曲ずつ奏でられています。
それが最後に4人揃って奏でたのがカノン。
それぞれのバックグラウンドと運命が重なったことで、その先の未来を示すカノンが奏でられた。
カノンの曲進行といえばなんとなく平坦な感じ?でジャジャーンと大きく盛り上がったりするようなところはなかった気がします。(比較対象はオーケストラの曲)
割と牧歌的で、少しずつ変化はあるけれど、大盛り上がりはしない、美しい世界というイメージの曲です。
このDEATH(TRUE)2はアニメシリーズの総集編。
アニメシリーズは最後にシンジが再構築した、エヴァがない、戦闘がない、学園ラブコメのような世界を映して終わります。
と、いうことは、4人の運命を仕組まれた子供達のアニメシリーズの世界線でのバックグラウンドが重なるとある意味牧歌的な、カノンのような世界が構築されるという結果を暗示する曲なのではないかと思います。
さらに少し深く掘ってみると、この「4人」が運命を紡ぐのに大事なのであって、エヴァパイロットであるトウジは未来を紡ぐのにはあまり関係ないということになるのかと思います。
シンジの判断には影響はあると思いますが。
だからこそ、新劇場版ではトウジはフォースチルドレンになる必要がなかったということなのでしょうか。
貞本エヴァでは、トウジは脾臓破裂による死亡が確認されているので、トウジはエヴァシリーズの世界にはあまり重要なファクターではないということでしょうか。
難しい。そしてトウジ(と委員長)は不憫。
エヴァはシンジこそが世界の中心で、神の子なので、「脇役」の存在が圧倒的に多いのですよね。あくまでシンジが世界の中心。シンジは他者との関わりを否定したりしなかったりするので、そのあたりの事情がトウジの扱いに現れてくるのかもしれませんね。
それって、ある意味思春期あたりまでの自我に似ているのかもしれませんね。他者との関係を自分の意思で構築できるようになるのが(個人差はあるものの)、思春期を過ぎたあたり。異論は認めます。
つまり、エヴァは思春期のシンジくんが、思春期を終わらせて他者との関わりを肯定または否定し、大人になる物語なのかもしれないと感じました。
いやもう、エヴァって伏線張り過ぎじゃない?凝りすぎじゃない?というくらいに凝っているので考察の記事を読むのが本当に捗りますよね。
私はエヴァの作品群というよりは、エヴァの考察を読んで楽しんでいるにわかタイプなので、考察してくださっている方々は本当に素晴らしいと思います。
というかキリスト教だったりユダヤ教だったり、書き割りのチェックもしてるので、とんでもないですね。すごい。
庵野監督は今回のエヴァをキリスト教の話と日本神話あたりからインスピレーションを受けて創作された気がするので、今度はインドなどの神話をもとにしてお話を作ってくれるといいなと思いました。
総括: エヴァの解釈は十人十色。みんな違ってみんないい。シンエヴァを楽しむために復習頑張ります。