
1984年4月10日にJICC出版(宝島)から、カセットブックの形態でリリースされた。

当時、ザ・スターリンとしての活動を一時休止していた時期でのリリース。
付属の冊子には写真家の石垣章による写真や、漫画家の蛭子能収による漫画、コピーライターとして知られる糸井重里との対談など掲載。
また、カセットテープの方は遠藤によるカバーソング集となっているが、一部ミチロウのオリジナル曲も含まれている。
バックメンバーには、当時ザ・スターリンに在籍していたJUN-BLEED(THE WILLARD)や乾純、P-MODELの平沢進などが参加している。
収録された曲は、やはり「仰げば尊し」がナンバーワン!
卒業式などで歌われる日本の唱歌を、パンク・ロック調にアレンジしたもの。
これ、初めて聴いたの中学生の頃だったけど、パンクロックでカバーするなんて、スゲェ!って良く聴いていた(^^ゞ
インパクト大なのは「お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました。」だ。
日本語ラップの曲を目指していたが、ディスコ・ビートに上手く載らないため、演奏はロック調、ボーカルは福島弁でぶっきらぼうに話す形式に変更したらしい。
淡々と進む演奏に、ミチロウの素朴な声、そしてショッキングな歌詞に震えたものだ。
何度か再発されているが、本作は2002年に再発されたもので、ボーナストラックとして2曲追加収録されている。

1曲目は元ザ・スターリンのメンバーで、その後パンク界を代表するドラマーとなった、中村達也と「TOUCH-ME」として「仰げば尊し」をカバー。
非常にタイトなアレンジで、ミチロウソロバージョンに負けず劣らずカッコ良い!
もう1曲は「仰げば尊し」のカラオケバージョン。




<リリース>
2002年6月17日(オリジナル:1984年4月10日)
<収録曲>
01.仰げば尊し
02.ワイルドで行こう
03.好きさ・好きさ・好きさ
04.おまえの犬になる
05.割れた鏡の中から
06.お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました。
07.ハロー・アイ・ラヴ・ユー
08.カノン
09.渚の天婦羅ロック
10.仰げば尊し(TOUCH-ME Version 2002)
11.仰げば尊し(カラオケ)