愚痴は仕方ない。
吐き出さないと自分が壊れる。
誰にも言えないなら尚更。

言い方良くないけど、同情。
でも何もできない。

事を大きくしたくないのもわかる。
この感情を伝えたいのもわかる。
どうすれば。

気持ちがわかるからこそ寄り添いたい。


end



さっさと時間が経って欲しい時に限って遅い。
ここ最近の僕はイライラしている。
時間にではなく、人に。

他人に対して「怒るときはひと呼吸置こう」と言うくせに。
自分がやっていないのである。

これでほんとにいいのかわからない。
不安に積み重なる不安。
いいよ、いいんだよね。
信じてるんだ自分のこと。


end



浅田次郎の短編小説『うらぼんえ』を読んだ。
午後の空いている電車でのことだった。

祖父母の話はちょっと危ないかなと思った。
読み進めていくうちにやっぱり涙が溢れた。
涙目になった僕はどんな顔をしてたかな。

どんな姿になっても僕は祖父母に会いたい。

大好きな、大好きな祖父母に。

素敵な作品でした。


end



これほどまでに悔しい思いをしたのは久しぶりだ。

昨日開催されたa flood of circusに行けなかった分、HARRY & The Birthdayの公演をとても楽しみにしていたから。

でもね、誰も悪くないんだ。
ただこの思いのぶつけ先がないんだ。
自分でも苦しいくらいには時間が止まるほどの衝撃を受けた。
それはきっと、過去の悲しい経験があるから。

僕は待ってるよ。
ずっと待ってる。
良い子でいるからさ、またかっけードラム聞かせてくれよ。


end



The Cheseraseraのツアーファイナル。

2026年1発目のライブに相応しかった。

リリースしたアルバムから新譜まで満遍なく曲を演奏。

15周年を辿るように、この先を楽しむように。

一曲目の『Drape』が挨拶にしては爆音で、続く『東京タワー』は彼らとの出会いを思い出し。

宍戸くんが「世界一かっこいいリフします」と宣言した『LOVERS』のギターがあまりに眩しくて終始涙。

横一列に並んだ3人が時折顔を見合わせる。

西田くんが前に来て煽っていく姿がよく見えた。

ステージを囲むオーディエンスから湧き上がる歓声。

ライティングもとても映えて終始手を上げてしまう。


「俺はただ演奏をしたい、みんなと楽しみたいだけ」

笑顔で語る宍戸くんとは逆に美代くんは消極的な言葉を放つ。

「嬉しいこともあったけど、辛いこともあって、この先も続くとは思うけど応援してくれたら嬉しい」

嘘がつけない人なんだなと思った。

バンドを続けることが容易でないことは誰しも承知だ。

でも、ファンとしては続いているこの奇跡も承知の上で、彼らの曲を噛み締められる瞬間は記憶に残り続ける。

本編が終わっても四方八方から感謝が溢れていた。

アンコールの『消えないロンリー』のイントロが鳴ると、今は無きライブハウスの香りがした気がして嬉しくなった。

気持ちの良いメロディと進行、そして雲を突き抜けるような澄んだ歌声。

『賛美歌』、『でくの坊』、ラストは『SHORT HOPE』。

『SHORT HOPE』のようにがむしゃらなロックサウンドが新譜にも命を吹き込んでいて俄然これからも楽しみ。

気づけば出会って10年以上も僕の背中を押したバンド。

その歌声が「生きて、また会いましょう」と笑った。

この場所にいても良いんだ、と存在を認められた気がした。


今年も、これからもよろしくね。



end