祖父母の家に ある供養膳の箱から、僕が祖父に渡した昔の手紙が出てきた。
僕が介護に挫折して、リタイアした後。
リタイアしたくせに僕は祖父母に会いたかった。
でもコロナもあり、なかなか踏ん切りがつかなかった。
そんな時の祖父の誕生日。
何かしたいと思って手紙を買った。
お元気ですか?と始めて誕生日を祝う言葉を書いた。
そして、2人の写真を挟んだ。
それが今発掘されたのだ。
祖父は読んでくれたのか、どんな気持ちだったのか、なぜあの箱だったのか。
考えるだけでニヤニヤする。
それから数年経って、また祖父に手紙を書いた。
中身は内緒なのだ。
届いてくれるといいな。
待っててね。
end