常に人の顔を伺う。
当たり障りのない会話をする。
話を分かった気でいる。

トラウマが故に植え付けられたもの。
そう思いたいもの。

単純に怒られたくなかった。
怒鳴られたくなかった。
大きな物音を立てて欲しくなかった。

あの時どうすればよかったのだろう。
また生まれ変わっても同じことになるのか。

そんなことがぐるぐる。
ただ単に怖いのだ。


end