今年も新しい音楽を発掘するという点ではかなり不十分だった。
年々、新しい音楽の取り入れ方がわからなくなってく。
知りたくないわけではなく、広がるのが怖いからかもしれない。
①『OOORDER』mol-74
この作品は、彼らにとって大きく躍進した1枚だ。
海中へ沈んでいく僕が見た光と闇。
呼吸をすることが苦しいわけでも楽なわけでもない。
ただただ僕は水面の下でさまざまな光景を見た。
美しい作品。
リリースツアーにアコースティックツアーと精力的な彼ら。
さらにレーベルの設立と大胆な行動に移っていく。
貪欲な、そんな兄ちゃん達は輝いている。
②『はみ出て!』YeYe
あんなことやこんなこと。
好きなことを思いっきり縛られずにいる僕の中のYeYe像が帰ってきた。
スキップ、口笛、ハミング、時には宙に浮いてしまったり。
彼女の曲を聴いている僕は心が温かで躍りたくなる。
だからこそ、このアルバムを引っ提げたライブは心の底から嬉しかった。
久しぶりに会えたことも含め、懐かしいあの頃を取り戻すような。
それでいて前衛的な彼女の眼差しを今後も追っていきたい。
③『解放のヒント』PELICAN FANCLUB
僕の真意を突いた一枚。
再生した瞬間、とても驚いた。
自動的にオープンにされた僕の心の内。
そこにするりと入ってくるサウンド達。
そしてこじ開ける数々の感情の扉。
そう、これこそが「解放」なのだ。
ライブを体験してまざまざと思い知らされた。
音楽とは僕にとって「解放」。
まさにヒントをくれた彼らは、エンドウアンリのプロジェクトして続いていく。
今後がとても楽しみでならない。
④『LOVE ALL SERVE ALL』藤井風
今年の一枚は、このアルバムを聞いた日から決めていた。
愛と優しさがこもった1枚。
シングルとアルバム曲がうまいこと状況を変えながらマッチしている。
前作と並べても美しい作品の移り変わり。
前作は『何なんw』を含めた彼の自己紹介のような1枚であって、今作はタイアップ曲『きらり』を含んでいることから、さらに多くの人の手に渡りやすい作品だ。
音楽性としては、前作の方がアダルトな雰囲気を感じ、今作は純粋さを中心とした彼の心に直接触れるような感触があった。
会えた時はどんな印象になるのかな。
少し震えてしまうかもね。
僕が愛してやまない音楽達は常に鳴り続けている。
僕は、音楽の前でなら飾らずにいられる。
音楽は僕であり、親友だ。
手を繋いでいるのが当たり前なのです。
残念ながらインポートして聞けていない曲もあります。
それはまた後日書けたらいいなと思います。
今年もありがとうございました!
end