今年もやってまいりました。

9回目?となる僕のCDJ。

やはりこれだけ行ってると移り変わりもありますね。

僕の知らない音楽が増えました。

聞かず嫌いもあるから、安定の中堅バンドを求めてしまう。

それじゃあ時代も進まないのにね。

 

欅坂46

去年と同じスタートだ。

1年ぶりの彼女たちはどんなステージを見せてくれるのだろう。

SEがかかり、メンバー1人ずつの映像が流れる。

興奮高まる中、『危なっかしい計画』からスタートする。

華やかな衣装を身にまとい、笑顔を見せる彼女たちとは一変して、後半の流れは衝撃的だった。

『サイレントマジョリティー』のメッセージ、『アンビバレント』の激しいダンス、そして魔の『不協和音』だ。

「僕は嫌だ」と叫ぶ声は、もはや狂気に満ちた声だった。

何かに取り憑かれたように踊り、頭をかき乱し、叫ぶ。

彼女たちの目には何が見えているのか。

芸術と言うにはあまりにあつかましい気分にもなる。

これは、彼女たちの主張なのだ。

 

 

Survive Said The Prophet

コスモステージに向かった時はすでにリハが始まっていた。

温められた空気の中、Yoshは「see you later」と笑顔で去っていった。

彼らのステージが開始してから、常にエネルギーと優しさに包まれていた。

いつもはダイブが起こるようなアグレッシブさが売りの彼らだが、今日はコールアンドレスポンスを毎曲繰り返して絆をつくっていった。

初めてでも気にしない、むしろ輪に手を引いて入れてくれるような存在。

彼の歌声と欠かせない笑顔がそれを物語る。

痺れっぱなしの時間を過ごしました。

 

 

 

リーガルリリー

初めて彼女らを見たのは、数年前の下北沢。

普通の、バンドが好きそうな女の子たちだなぁって。

あの時と同じ興奮が蘇ってきた。

短い時間ながらも、ほのかちゃんが響かせる柔和な歌声が響き渡る。

僕はその光景に目が離せなかった。

テンポも急に変わるし、急に語り口調になるし。

彼女らの音楽に概念は必要ない。

あるのは、リーガルリリーという音楽ジャンルのみ。

良いものを見せてもらいました。

数年前に見た『リッケンバッカー』をこの場で聞けるとは思いませんでした。

 

 

 

宮本浩次

スーツ姿で飄々と現れた彼は大勢の観客に向けて背を向け「お尻出してブー」と言い放った。

笑いがこぼれる中、激しいサウンドが始まり『Do you remember?』を歌い出す。

1コーラス歌い終わると、バンドにストップをかけて歌い直す。

そんな場面が数回見られた。

飄々と、暴れるだけ暴れて歌っているわけではなく、もしかしたら一番音楽に対する姿勢がシビアなのではないかと思った。

そう考えたらますます彼への興味が湧いてくる。

『君にあいたい』を歌い出した時はとてもびっくりした、高橋一生へ曲提供をしていたなんて。

ソロアルバムのリリースも決まり、そこに収録される曲を披露していく。

伸びゆく歌声、独特の動き、釘付けにするその視線がたまらない。

メディアでも人気のミヤジは、やはりライブが一番面白く、それでいてかっこいいのだ。

 

 

Nothing's Carved In Stone

彼らを見ることも、年末の恒例行事の一つでもある。

セットリストは、いつもの盛り上がる曲と新譜の内容を盛り込んだもの。

今回はコスモステージ、ギャラクシーではないのだ。

不満を持ったのは僕だけじゃないはず。

それでも、4人がステージに現れて音楽を紡ぎ出せば笑顔が溢れてしまう。

思い切り手を伸ばしたくなる。

タクの表情につられ、ひなっちやウブのサウンドに煽られ、オニィのドラムで踊ってしまう。

そんな体になってしまったのだ。

ありきたりな曲でも、言葉でも良い。

そこに音楽があって、今日この瞬間を鳴らしてくれていることが僕にとって幸せなことなのだ。

お酒も入って心地よく暴れさせてもらいました。

来年もぜひ!

 

 

 

[ALEXANDROS]

アースステージは人が奥までぎっしりと埋め尽くされていた。

その光景は圧巻そのもの。

センターのスクリーンが美しい情景を映し出し、メンバーが登場する。

サトヤスの代打としてBIGMAMAのリアドがドラムを担っているが、初めて彼のドラムを聞いた。

やはりサトヤスのリズムと比べて違和感があったが、リアドの方が個性が強く派手な印象を受けた。

白井のギターが『Run away』を奏でると会場から歓声が沸き起こった。

そのままのつなぎで『Starrrrrrr』へ移り、大事な歌詞を何万ものオーディエンスに任せて歌い上げた。

ダンサンブルに踊らせ、暴れさせる曲を未だに持ち合わせ、言葉の力を自分たちなりに届けようともがいている。

この先、大きな変化があったとして、きっとそれはプラスなんだ。

まだまだ生意気を言いながらも先に進んでいく兆しが見えた。

 

 

end