自分が持っていないものを見ると羨ましくなる。
もっと言ってしまうと、涙が溢れる。

ライブでの美しさ。
それは僕にとってあまりに定義があやふやすぎる。

ビジュアルとしての美しさ。
歌声の美しさ。
憧れとしての美しさ。
そこから、自分が生きているという実感が溢れて来る。
生きてる、もっと見たい、もっと知りたいという欲の塊。
それがさらに涙として湧き出て来る。

そうだね、僕が生きてるって実感させられるものを僕は美しいという言葉で片付けているのかも。

時間は有限。
その間でどれだけその美しいものに出会って歩き出せるのか。

僕はまったく、贅沢な日々を過ごしている。
定期的にそのタイミングがあるから生きていられる気がする。
それが奪われてしまったと考えたら怖い。
新たな依存を見つけてはすがりつくのだろう。


end