今日は休みということで、買い物やら掃除やらしようと思い立った。
しかし暑くてやる気も出ず、冷房かけて昼飯を食べて布団を干すところから始めてエンジンがかかった途端、ゲリラ豪雨がやってきた。
テンションをガタ落ちさせるのももったいないのでライブBlu-rayでも見て保つ作戦に出た。

結果から言ってしまうと、その後腹痛に悩まされて結局ゴロゴロとした1日を過ごしてしまった。


BUCK-TICK 『CLIMAX TOGETHER ON SCREEN 1992-2016』だ。
ちなみに、僕はこの映画のチケットを買ったもののタイミングが合わずに見に行けなかった。

『CLIMAX TOGETHER』とは、彼らが1992年から12年おきに開催されているライブの名前だ。

1st、1992年は僕が生まれた年。
5人もとても若く、それでいて堂々とした佇まい、時代を感じさせないほどの独自性を手にした楽曲と演出。

2nd、2004年は9.11の事件後に開催された年。
事件の爪痕は5人の心にも強く残り、目で音で言葉で平和を訴えている。
あっちゃんの優しさが左手に光っていた。

そして、3rdは2016年に開催された。

THURSDAY’S YOUTHのハジオさんが見に行っているのを見て心底羨ましかった。

やはり年を重ねることで見た目はどうしても変化してしまう。

しかし、根底にあるものはなにも変わっていなかった。

愛、さらに優しさに包まれていて、どこか5人に余裕があるように映った。

未来のことを考えている。


デビュー30周年を迎えて、とても理想的な音楽活動をしていると僕は思う。

ストイックすぎる5人は、口を揃えて「30年と言われればそんな経ったのか」と実感が分かっていない様子。

ファンはどうなのだろうか。

30年も好きな音楽を聴き続けられることがとても羨ましく思う。


今年リリースされた『No.0』は、しつこいほど言うが名盤である。

愛と死と平和のキーワードが濃厚に散りばめられており、そこから垣間見える美しさ。

死が美しいわけではない、死を目の前にして僕らは、自身はどうするのかという問いかけ。

母へ、ファンへ、世界への愛が強いあっちゃん含めた5人にしか作れないアルバム。

もし、2016年にこのアルバムが完成されてCT3rdが開催されてたらと思うとゾッとする。



内容的には、インタビューがもう少し欲しかったなぁと少し残念。

しかし24年間のCTを楽しむことができる。

できることなら4thを待ち構える。

どこまで彼らが進むのか、正直怖い時もある。

「もっとかっこつけたい、かっこよくしたいという欲は年々強くなっている」

という言葉を信じたい。

終わりに向かっている感覚を微塵も感じさせない、先のツアーでそれは多くの人が目撃しただろう。

僕もこの目が見え、耳が聞こえ、声が出る限り焼き付けに行く。

30年支えてくれているファンの皆さんにもあっぱれだ。


end