Twitterのほうで行ってたものを今年からこちらで紹介しようかと。

今年はね、個人的にあんまりCDを買いませんでしたね。
なんでだろう。
中古のほうばっか買ってた。

タイトル通り、独断と偏見なのでご了承あれ。
そして、今年は1枚に絞れなかったです(笑)

それではいきましょう。






the HIATUS『Keeper Of The Flame』


前作3rdアルバム『A World Of Pandemonium』から約2年半の沈黙を経て生まれた新たな灯。
やはり前作の延長線上に置かれてる感覚ありますよね。
今回も驚きましたし、輝きが一層強い。
特に『Horse Riding』の軽やかさ、重い歌詞にも何かを讃える眼差しがある。
細美武士が搾り出した声を、メンバーで具体化していく。
決して独りよがりにならず、表現者として世界を編み出していく。
それがライブでは1音1音が絹糸のように繊細であったり、真っ赤に染め上げて僕らを縛っていく。
アルバムを通すと、苦しみから徐々に解放されていってますね。
それは僕らに計り知れない苦悩や悲しみなんだろうけど、こうして1枚のアルバムが生まれたこと、必ずプラスとなって彼らを救うはず。
今までで一番光ってたみんなの笑顔を僕は忘れられないや。
さて今回のこのアルバムから次はどんな作品が?
想像できないし、ここで終わっても僕は構わない。
でも、なんとなく彼らには残された使命があるはず。
それでまた苦悩が始まるなら、10年でも20年でも待つ覚悟だ。



カフカ『Rebirth』


カフカとエレクトロサウンドの融合。
これまでのカフカの作品をひっくり返す作品ともなったし、タイトルの『Rebirth』というコンセプト。
何度繰り返し聞いたことだろうか。
最初に聞いたときから、僕の頭の中では一人の人間が主人公で。
幸福、失望、虚無、希望、そして愛情を経験していくお話だと思ってた。
僕にとってのカフカはいつだって「日常」であって「生身」なんだよ。
“当たり前の幸せに今さら僕は気づいてる”(『Inside of Snowdome』)
僕が好きな3曲目『addicted to xxx』はエレクトロポップさが全開。
その加速が体を揺らすし、カフカの宇宙に誘ってくれる。
ダンスミュージックにも思えるから楽しいし、新しいし、でも声はカネコくんで。。。
「カフカなの!?カフカ、カフカじゃん・・・!!!」って(笑)
現在、クリスマスプレゼントということでこのアルバムの楽曲がリミックスされて無料配信されている。
うん、つまりRebirth=再生されているのだ。
普遍的で、誰でも彼でも心の底を覗き込んで日常に住まうカフカの新境地。
初めてって人でもこのアルバムから入ることをオススメします。
あ、でも笑えることに僕はそんなカフカを一度も見たこと無い(笑)



THE NOVEMBERS『今日も生きたね』


最初は「なんてネガティブなタイトルだ!!!」と思った。
この曲を聴いてから、穏やかな日常を改めて尊く、愛おしい。
そして僕が今、直面している悩みや大切に思う人々。
自分が生きている世界が大きく見えて、ちっぽけに見えて、とてつもなく愛したくなった。
しばらくは1日の終わりにこの曲を聴きながら寝たものだ。。
“なんて美しい世界なんだろう”
繰り返すこの言葉には裏も表も無くて。
この曲だけじゃなく、ノベンバの曲や小林くんの歌声にはいつだって素直に心を許せた。
シングル『今日も生きたね』はカップリングの『ブルックリン最終出口』と一緒に聞いて欲しいな。
この2曲で1枚のシングルだ。
僕にとって音楽は「現実から逃げ込む場所」だったんだけど、こうして音楽の中で突きつけられる現実を見せ付けられることでリアルでも段々と強くなっていける。
どんどんこの目で見たものを吸収していきたいな。



雑多にはなってしまったけど、この3作品です。
別に他のが印象に残らなかったわけではなくて。。。
結構悩んだんですよ、これでも。。

来年はどんな曲と出会えるのでしょう。

僕はカンタンに音楽に飲み込まれ、悩まされ、嬉々としたり、泣きますからね。
そうやって育っていきますので宜しくお願いします。


end