BUMP OF CHICKENという名前は大きい。
もはやブランド化している。
僕はWILLPOLISのツアーファイナルを目の当たりにした人間であり、人生で彼らと出会った1人である。
なぜこの映画を見たくなったか?
DVDやBlu-rayになるならわざわざ劇場へ足を運ぶ必要は無いはず。
ではなぜか。
きっと、彼らの心に触れたからだ。
メジャーデビューして、発売すれば飛ぶように売れる彼らの作品たち。
作品の売り上げに関わらず、僕はインディーズとメジャーには大きな差があると考えていた。
遠いか近いか。
それはファンとの距離もそうだし、目指す双方の方向性、音楽の声。
変な話、飛ぶように売れるならバンド名を売りにしてなあなあに作品を作って出せばウハウハなわけ。
そんなバンドには出会ったことないけど、わからないじゃない?本当のことは。
怖いんすよね、いつか「空っぽの心で歌ってました」とか言われるのが。
人が変わったような気がしてたんですよ、メジャーの人らって。
これ偏見ね、完全な。
でも、違う!と誰が言ってくれるもんだろうって待ってた自分もいました。
初めて口にしてくれた、音楽にしてくれたのがBUMP OF CHICKENなんだなと思います。
踏み出すのが怖い。
音楽の行きたい方向へ連れて行く。
みんなの笑顔が見える幸せ。
これは彼らの想い。
ああ、人間なんだな。
僕らと同じなんだなと率直に思いました。
当たり前なんだけどね。
新しいことに踏み出す勇気は大事。
彼らは初音ミクとのコラボや、3月のライオンとのコラボ、ARだったり、テレビ出演などなど。
チャレンジした一年だったはず。
たぶん、その中で批判もあっただろう。
でもね、いつやるかって話よね。
「ボカロとカリスマバンドがコラボ」
って、愕然とする人がいると思うけど、それって前代未聞だからじゃないかな。
誰かが踏み出さなきゃ道はできない。
だからさ、彼らは踏み出したわけでしょ。
失敗も成功もわからないわけ。
この映画は、BUMP OF CHICKENという名前が無くとも、現在のバンドの在り方が映ってます。
彼らも主役、彼らを支えるファンもスタッフも主役。
見ることができてよかったです。
そして心強くなりました。
彼らに愛されてるとわかっただけでも幸せです。
お時間あればぜひ。
end