冬が寒いのは当たり前なのだが(一年中暑いところもあるけど、そこは大目に見てください)、この日の寒さと言ったら計り知れなかった。
ライブの前にカフカとNICO Touches the Wallsのアルバムを購入した。
(カフカのアルバムについては後日感想を書きますね。)
そして、寒さを笑顔に変えて僕はキノトへ行ってきました。
5組のバンド、誰もが初めまして。
そんなわけだったためにフロアがいつもと雰囲気違うようにも思えた。
うん、なんか冒険心。
トップバッターはアマアシのボーカル伊藤龍一郎さん。
「大遅刻をした」と告白するもアコギ片手に歌い上げる姿に思わずドキリ。
曲調も独特だし、跳ねたり跳んだり、挙句には「昨日作ったのとは何か違った感じになった」とのこと。
え、面白い。かなり面白いぞこの人。
興味深い人物だったので今度はアマアシのライブを見てみたいと思います。
遅刻しなかったらもう1曲くらいやっていただけたのだろうか…悔しい(笑)
Green Lacoon Frogは今日初のライブなんだとか。
正直、最初は「なんかハデなライブしそうだなあ」なんて考えていたら、突然の衝撃。
「な、なんか渋い歌、鋭いサウンド!!」
逆にバラード曲を披露するやいなやこれまたラストで壮大に広がっていく。
荒削りな部分も見え隠れするものの、それを逆手に取ればどんなジャンルだって鳴らせる。
なんだかすごい瞬間を見たように、僕はまた気持ち悪いくらい面白がってニヤニヤしてしまった。
続くCuriosity kills the catなんですが、調べてもらえば分かると思いますけどなかなか面白い名前ですよね。
例えるなら、真っ暗な部屋で月明かりが差し込む。
悲しみの青、怒りの赤、祈りの黄色など感情がハッキリとそこで浮かぶからそこは孤独に見えて自分だけの領域。
感情の起伏を折り重ねて伝える。
一瞬たりともステージから、彼女らが見逃せなかった。
かわいらしい手作りの紙ジャケットに入った音源をいただきました。
水戸から来ましたmagenta。
SEがとても素敵で、ステージにある鍵盤からも高まる期待。
見事なまでにその期待を、イメージを裏切ってくれました。
涙でできた混沌の海、憎しみだとか悲しみを抱きながら沈んでいく。
時々、キラキラとしたものが現れるけれどすぐに消える。
重低音のサウンドが頭を突き抜け、magentaという名前を刻み込まれました。
ホント、びっくりしっぱなしでした。
トリを務めるのはKilling My Lotusです。
少し前にネットで彼らの曲を聞いてからこの日をずっと待ってました。
何と言っても彼らはノスタルジックでもあり率直に今を指し示したり、多くの表情を見せます。
それをライブで見れるなんて!と転換からずっとまたもやニヤニヤが止まらない。
実際、フロアが暗くなった瞬間既に彼らの世界なわけで、好奇心と言うよりただただ欲が出てきましたね。
人間の本質がむき出しと言いますか。
歌詞は文学的なのに自分のことを、ありのままを歌っている。
とにかく予想以上に圧倒され、大満足でこの日は終わりました。
何度も言うように、とにかく今日は面白かったです。
「え、じゃあいつものライブはどうなのよ!」ってなるかもですけど、それとはまた別に「まだまだ知らないバンドが多くてじっとしちゃいられねえな!」だなんて意欲が湧いてきた感じです(笑)
一度見たバンドを見続けるたびに進化していく過程が僕は大好きなので本当、こういう出会いはひとつひとつ大切にしたいです。
今日はありがとうございました。
また、どこかで。
end