点数85/100
近衛文麿にあの台詞を言わせたこと、その事実が革命的な映画。
この様な映画をアメリカが製作したということもかなり革命的であると思う。
本当に近衛文麿の台詞は心の中で拍手した。
いや、もちろん当時の日本は悪いですよ。
それを前提にね。
それくらい凄い映画だと思うけど、この映画を見た人間、特に勝戦国となっている国の人々はどう感じるか。そこの反応が一番知りたい。
かつ、日本人もきちんと理解していない日本の精神や天皇制に関してきちんと描かれていて、それがどの様に映るかを知りたい。
かく言う自分自身も、日本の文化、精神、そして制度としての天皇制をきちんと理解していないので、難しい話であった。
この映画は多くの人に見てもらいたい。近衛文麿の台詞を聞くだけでも、考えさせられる映画です。
そろそろ、もっと突っ込んだ太平洋戦争の議論が必要となってくる時代なのではなかろうか。
悪いものは悪いけど、自己満足の正義ではなく、悪の反対にある正義で物事を決めるのではなく、国の文化、宗教、思想のみで正義を決めるのではなく、次のステージに上がる努力をしなければならない時代に 突入したのではなかろうか。
この映画こそ、歴史教育として義務教育中に見せたい一本。