「近い」: close, nearの使い分け | 日本でも英語は「楽しく」話せるようになる!

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こんにちは。

夢を叶える英会話『The Discovery Lounge』

英語学習アドバイザーのRINAです。






「ここからあなたの家まで近いの?」


「職場の近くの居酒屋」


「近いうちにごはん行こう!」




こういう表現を普段すると思うのですが、これを英語でいったらどうなるでしょう?



そもそも「近い」って英語で?




辞書をひくと




「close」

「near」




などがヒットすると思います。確かに良く出てくる単語ですし、一度は耳にしたことがあるかと思います。


「でもこれってどうやって使い分けてるんだっけ?」



結論から言って近さのニュアンスは




close>near




です。両方の単語がどちらも使えてしまう文脈もあるので使い分けがやっかいなのですが、その時は近さの程度でcloseとnearを選べば良いと思います。



あとは、細かい使い分け。



close: 距離/関係が ごく近い

基本的には物理的な距離が「すごく近い」、「接近した」状態にあることを言いますが、そこから転じて人間関係の接近制も表現できます。



例えば、

親友=a close friend


は良い例だと思います。



near: 距離/時間が 近い

位置的・時間的に「近い」こと表現できるのですが、closeのような接近性は意識されていません。closeとの違いとしては他にも「時間的な単位」が表現できること。




例えば


近いうちに=near future




あとは、「nearest+名詞」(基点から最も近い…)というように、最上級で使われる事も多いです。



例えば


最寄駅=nearest station


最寄りのバス停=nearest bus stop

会話の中で使う場合は、


Where is the nearest station?



のように、「the」を頭につけることがほとんどです。(「最も近い」ものはひとつしかない、というニュアンス)。



「日本語だとひとつの単語で簡単に言えるのに~」



というような紛らわしい単語がときどきありますよね。





気になる表現があったらググってみるとか、そういうマメさは結構大切だと思うので少しだけ意識してみてください。意外と教科書になかったようなリアルな使い方が出て来きたりして面白いです。






それでは~!