本当にひさしぶりの書き込みです。


現在別のブログを書いていることもあり、またいろいろあったのでこちらへの書き込みを行っていませんでした。




いまの塾にきて2年目・・・



見事にしょーもない講師になっていっている自分に気づき、

このままでは・・・と思いながら日々の流れの中で完全に忙殺されている状況です。。


いままでに書いたブログを見返しながら、また今までお世話になっている方たちのブログをみながら、


新たにスタートしていこうと考えております。





さて、塾業界でまかり通っている「生徒アンケート」なんですが、あれってどこまで意味があるのでしょうか?


1年目、アンケートは実施されたものの、結果を一つも見せてもらえない、というわけのわからない事態がおこり、

2年目、就業規則のようなものを大きく変え、アンケートの結果も査定に関わりだし、結果もきっちりみせてもらえるようになりました。



ただ、2回のアンケートの結果をみたところ、大幅に評価のかわっているクラスの多いこと多いこと・・・・・。


正当に評価されているとは思えず、ここから課題を見出すのはなかなか難しいのではないかと・・・。


「生徒の言葉を鵜呑みにするな!」と上司から言われますが、一回一回のアンケートででてきた評価について

いろいろ課題を指摘していくのは、必要ではあると思うのですが、全てが必要なのかどうか・・・・。


しかも、、、、、、、良い評価に関してはなにも教えてもらえず・・・・・・・。


悪いところだけをガンガン指摘されました。



「授業が騒がしい」が、「引き続き受けたい」という評価。


ではこのまま続けていきます!!

あれだけ大見得きってみたものの、、「横書き国語授業」はやりませんでした。。


根性なしですみません。


予備校時代の国語の授業を思い出しつつ〈「ゴ○ゴ」で有名な方の授業です〉板書を「縦書き」でやりました。


一回目にしては以外にうまくいき、、楽しくなっていたのですが、


二回目にして飽きてしまいました。。



あと一回、、どこかに度肝を抜くポイントを混ぜたいと思う日々です。


さてどこに混ぜていくか・・・。パワーポイントを使えば面白そうなのですが・・。


使えないので文章を黒板サイズに拡大してやってみようか・・・。

理系講師としてこの1年やってきましたが、この一ヶ月間、なぜか「国語」を担当することに。。。




たった3回の授業なので好き勝手にやらせてもらいます!



とりあえず、縦書きの板書はやめて、横書きで授業をしてみます!!


結果は明日以降に。。。

年度が変わり、講師の異動がありました。



やめていく講師、校舎を異動する講師・・・・。


別れにはもちろん涙がつきものですよねぇ。


そんな激動の1ヶ月をすぎようとしているときに、

ぼくまでもやめることになったら・・・



といらぬ想像をする生徒がいまして。。。

もちろん想像なのですが、



ただ想像しただけなのに、、



泣いている生徒がいたのです。。。。




嬉しいことなのですが、なんともいえぬ気持ちでした。



期待には、その生徒の成績をあげることで応えていかねば、と決意を改めて固めたわけです。

去年1年間みてきた生徒たちがいよいよ受験学年になりました。



勉強のできる生徒、、とは言えないんですが。

なんとかして志望校には受からせたい!



もうすぐ学年末テストが終わるのですが、終わった日から受験勉強、というよりも今までサボってきた分を取り戻させようといま、問題集コピー&一人一人の学習計画を作成中。。。


いままで嫌な勉強から逃げてきた生徒をどうやって掴まえ、勉強できる環境に持っていくか。


この一年はここに重きをおいて走り抜けようと思います。


まずはゴールデンウィークまで。

ここまで踏ん張れば大成功でしょう。


いま一人ずつつかまえて面談をしているのですが、

全員に言っていることは


「どんな小さなことでも電話して来い!」

「しんどくなったり、遊びたくなったり、勉強がいやになったら必ず電話して来い!」



・・・・・何人が残るのやら。いや、全員残らせなければ。。。

受験の終わったある生徒(女の子)が、「○○くんに告白する!」と。


「がんばれ~!」とは言いつつしばらく様子を見ていたが、なかなか自分の気持ちを人に伝えるのは難しいもので。。。


相当の勇気をふりしぼらないとできないですよね?

その子は周りの友達にも告白することを公言していて、いよいよ周りも業を煮やし始めていた頃、チャンスがやってきたのです。


ようやく二人になれるチャンス!!を僕も男の子の方を誘導してつくってしまったのです。




ここでぼくもやめておけばよかったのですが・・・。




「先生も一緒にいて!」と二人から。。。。




結局、その場に居合わせてしまったのです。

なんとか勇気をふりしぼり告白できたのですが。。。


上司にこの件に関わっていたことがバレ、思いっきり怒られました。

よくよく考えればわかったことなんですが、一塾講師が生徒の恋愛に関わってはいけないんですよね?


生徒の人生までは責任もてない立場ですし。。。

その二人にとって今回のことがプラスに働くのなら、怒られてもいいや、と思いつつ。




距離感に関してはまだまだダメです・・・・・・・・・。

以前書きました「特進クラスの生徒って・・・」でも書きましたが、

日を重ねるごとにその思いは強くなります。


いわゆる「成績の良い生徒」は「忘れる量が少ない

逆に「成績の芳しくない生徒」は「忘れる量がハンパない


この「忘れる量がハンパない」生徒たちをどうやって「出来る生徒」に育てていくか・・・。


強烈な印象を与え続けるのがいいのか、、、コンスタントに反復をいれていくのがいいのか。。。




やってみたいですねぇ。。。。



集団と個別の両方で指導していく教育。

いよいよ結果を求められるようになりそうです。


今まではどのくらいできるかを見られていたのですが。。


受験生の成績がどこまであげられるのか・・・

担当クラスの生徒数をどこまで増やせるのか・・・


大きくはこの二つかと思っています。


圧倒的な結果をもって次のステップに踏み出します!!

ひさしぶりに個別指導時代の同僚と会いました。その方たちはまだ講師をしているんです(学生なので)。


とある高3生徒の話になって、、


「センターで、英語はいけるやろうけど、生物はどうかなぁ・・・」

「いや、まだ決まったことじゃないし、当日を迎えるまでわからへんよ!


夢を持って生徒に接しているのはすごく大事だと思ったのですが、現実を見ずに指導にあたっている感がどうしてもぬぐえず。。。


案の上、結果は厳しい結果に。。


現実と理想のギャップを埋めるために講師がどう接して引き上げていくか、という視点を考えさせられる場面でした。

働き出して一つ節目を迎えようとしています。


振り返ってみて、ある程度満足のいく結果を出せたこと・反省すべき点が見えてきたこと、

様々ありますが、、もっと深いところで気づいたことがあります。



何かにビビって全力で事にあたっていってなかった自分。。。。



今から全力でぶつかっていきます。

手抜きなく、失敗を恐れることなく、誰にも負けない結果をだすために。