電話は車移動中に行うと効率的。

(もちろんイヤホンマイクでね)

 

(笑)

 

どうも、Shuです。

 

この間さ。

 

おもしろい薬剤師さんに出会っ

たの。

 

ほら、薬剤師さんって、お薬の

説明をしてくれるじゃない?

 

その説明のときにね。

 

薬のことを「この子」って呼ぶ

んだ。

 

(笑)

 

「この子の役割はですね」

 

とか。

 

「この子たちは朝に飲んでくだ

さい」

 

とか。

 

「この子はちょっと取り扱いが

デリケートで」

 

とか。

 

ね、おもしろいでしょう?

 

(笑)

 

このセリフをどんなテンション

で喋ってるかって。

 

だいたい想像つくと思うけど。

 

もちろん、ハイテンション。

 

(笑)

 

すっごい楽しそうに説明するん

だ。

 

聞いてもいないことまであれも

これも。

 

(笑)

 

そうすると。

 

なんだかこっちまで楽しくなっ

ちゃって。

 

おかげでちょっとだけ薬に詳し

くなったよ。

 

(笑)

 

ほんとにさ。

 

言葉だけでなく、薬のことを我

が子のように愛してるんだなっ

て。

 

そう思った。

 

その薬剤師さん、最後にね。

 

「いやー、原田さん(ぼくの苗字

ね。笑)は話しやすくて、つい余

計なことまで喋っちゃいました」

 

って。

 

対人援助を生業にしている人が

言われて嬉しい言葉トップ3に

入ることを言ってくれたけど。

 

相手が誰でもそうなんでしょ!

 

って。

 

心の中でつっこんどいた。

 

(笑)

 

「好きこそものの上手なれ」

 

なんて言葉もあるけど。

 

やっぱさ。

 

「好き」って大事だね。

 

「好き」って強いね。

 

なんでもそうだけど。

 

ぼくはね。

 

その職業を「好き」でやってる

人に仕事を頼みたいと思うし。

 

その職業を「好き」でやってる

人からサービスを受けたいって

思うの。

 

以前、行きつけの美容室が閉店

したから、新しいところを開拓

してた時期があったんだけど。

 

ぼくの選択基準は「好き」で美

容師をやってるかどうかだった。

 

美容師さんとお話しする中で、

それはだいたい分かるもんで。

 

最終的に決めたところはさ。

 

個人でやってるところでね。

 

1人美容師さんで。

 

美容師「好き」オーラが全面に

出てたの。

 

(笑)

 

ぼくも1人ケアマネだから親近

感が湧いたってのもあるけどね。

 

(笑)

 

この美容師さん然り。

 

さっきの薬剤師さん然り。

 

「好き」でやってる人は、本当

に楽しそうに仕事をする。

 

介護業界でもさ。

 

デイサービスのスタッフさんの

中にもそういう人はいるし。

 

セラピストさんたちの中にもい

る。

 

ヘルパーさんの中にも、もちろ

んいる。

 

そういう人たちの仕事ぶりは、

見ていて気持ちがいい。

 

そしてそれは、お客さん、患者

さん、利用者さんにも影響する。

 

だから。

 

僕がお客さんとして、はたまた、

ケアマネとして。

 

選ぶ立場にあるときは。

 

その仕事を「好き」かどうかを

基準にしてる。

 

そして僕が、ケアマネとして、

はたまた講師として。

 

選ばれる立場にあるときは。

 

迷わずご指名いただけるように。

 

難解な介護保険制度を、説明、

解説するときに。

 

一つひとつのサービスを説明、

解説するときに。

 

まるで我が子のプロフィールを

紹介するかのように、イキイキ

とお話ししているよ

 

(笑)

 

というより、自然とそうなっち

ゃう。

 

さっきの薬剤師さんの、話が止

まらなくなる感じ。

 

すっごいよくわかるもん。

 

(笑)

 

さくら福祉カレッジのケアマネ

試験対策ではさ。

 

まず、介護保険のサービスを全

部暗記してもらうんだけど。

 

そのときに僕は必ずこう言うの。

 

「この子たちを愛してあげてく

ださい」

 

って。

 

(さっきの薬剤師さんやないかい)

 

(笑)

 

カードに名前を書き。

 

毎日まいにち。

 

それを見て、名前を呼び、いつ

も考える。

 

そう、まるで我が子のように。

 

そうすれば。

 

我が子の名前を忘れないように。

 

その特徴をスラスラと喋れるよ

うに。

 

自然と覚えられる。

 

むしろ、どうして忘れられよう

か。

 

 

ちょっと誇張しすぎかな?

 

(笑)

 

まあでも5年も講師やってるとさ。

 

そんな感じなの。

 

介護サービスはもちろん。

 

苦手な生徒さんが多い、生活保

護制度や成年後見制度も。

 

ぼくは大好き。

 

「苦手なんです」って簡単に言

う生徒さんもいるけど。

 

そんな生徒さんには…

 

あなたね!

 

苦手って言えるほど、この子た

ちのことをちゃんと勉強したん

ですか!

 

って、つい言いたくなる。

 

(笑)

 

まさに親心だね。

 

(笑)

 

ちょっと長々話しちゃったけど。

 

最後にまとめるね。

 

自分が「好き」なことってさ。

 

それだけで最強の武器になる。

 

自分も好きなことを仕事にでき

れば幸せだし。

 

好きなことを仕事にしてる人か

らサービスを受ける人も幸せに

なる。

 

まさに、Win-Win。

 

もし今、あなたがそうじゃない

としても大丈夫。

 

 

そうすればいい。

 

(笑)

 

ちょっと雑だった?

 

(笑)

 

だってほら。

 

そうしようと思わないと、そう

ならないでしょ?

 

まず初めに思いありき。

 

だよ。

 

そしてこれは、転職を勧めてい

るわけでもないからね。

 

いまの仕事を好きになる方法。

 

楽しめる方法はいくらでもある。

 

それを思いつくのはどんな人?

 

そう。

 

好きになりたい、と。

 

楽しみたい、と。

 

心からそう思った人だね。

 

だから、大丈夫。

 

まずは、心の中で思ってみよう。

 

そして、口に出してみよう。

 

紙に書いてもいいね。

 

「好き」を武器にしよう。

 

「楽しく」働こう。

 

「Labor」から「Work」へ。

 

働いてる人の51%がそうなれば。

 

きっと社会は大きく変わる。

 

ぼくらがいる福祉の世界から。

 

変化の波を起こそう。

 

それじゃ、また。

 

Shu