きょうはさ。

 

ケアマネ受験対策講座に参加し

てきたよ。

 

講師としてではなく、生徒とし

て参加してきたの。

 

学校名を挙げるのは控えるけど。

 

とても勉強になったよ。

 

講師の方はおばちゃんで。

 

エプロンを着けてたの。

 

非常勤で講師をやってるってこ

とだったから。

 

本業で福祉のお仕事をされてる

のかなと思って質問してみたん

だけど。

 

以前はヘルパーをやってたけど、

もう引退したらしくて。

 

じゃあなんでエプロン着けてる

んだ、って。

 

さすがにそれは質問しなかった

けどさ。

 

(笑)

 

エプロンを着けることで、仕事

のスイッチが入るのかもしれな

いね。

 

まあ、それはいいんだけど。

 

講座は10時半から12時までの

短時間でさ。

 

受講費は無料。

 

参加者に対して教材の案内をす

る、いわゆるフロントセミナー

ってやつだね。

 

最初に、試験の概要や勉強の進

め方を教えてくれたんだけど。

 

担当講師がこんなことをおっし

ゃったの。

 

「学んだことは試験に通ったら

忘れていいから。試験日までは

頑張って覚えておきましょうね」

 

これを聞いて、なんだか悲しく

なったというか。

 

そんなこと、生徒さんに言わな

いでほしいなって。

 

そう思って。

 

ぼくはほら。

 

実際にケアマネをやってるから。

 

試験対策で学ぶことが、どれだ

け実務で生きるかを知っている。

 

だから。

 

学んだことを忘れていい、って

いうのは、なんだかなって感じ

てね。

 

講師としてはさ。

 

気を楽にしてあげようという思

いからそのようなことを言った

のかもしれないけど。

 

もし、生徒さんが真に受けてし

まったら。

 

きっと、その生徒さんは合格で

きないだろうと思うの。

 

試験に通ったら忘れてしまうよ

うな。

 

その程度の記憶で試験に臨んで

通るほど、ケアマネ試験は甘く

ない。

 

あまりにも気負いすぎてる生徒

さんには、そのように伝えるこ

とが良いこともあるかもしれな

いけど。

 

ほとんどの生徒さんはさ。

 

ケアマネ試験を甘くみてるんだ。

 

というより。

 

どれくらいの熱量で臨めばいい

のかを知らない。

 

だから。

 

講師にはそれを伝える義務があ

ると思うの。

 

本気でやらなきゃ受からないよ

って。

 

介護保険の全事業を暗記するん

だよ、って。

 

アセスメント項目を暗記するん

だよ、って。

 

それくらいやんないと合格でき

ないよ、って。

 

教えてあげないといけない。

 

講座の中で、講師がぼくに申請

代行にいける所はどこですか?

って聞いてきたから。

 

代行だけでなく、代理申請にい

ける二つを添えて答えたけど。

 

講師もびっくり、他の生徒さん

もびっくり。

 

(笑)

 

でもさ。

 

これは別に、びっくりすること

じゃないの。

 

当たり前のことなんだよ。

 

合格を目指すのであれば。

 

ケアマネとして実務に就くので

あれば。

 

当たり前に覚えてなきゃダメな

の。

 

だいたいじゃダメなんだ。

 

確実に覚えてなきゃいけない。

 

何を覚えなきゃいけないのか。

 

どうすれば覚えることができる

のか。

 

これを教えるのが講師の務め。

 

試験は八訂からでるから。

 

とにかく八訂を読み込みなさい

って。

 

隅から隅まで読みなさい、って。

 

勉強のコツはコツコツ続けるこ

とよ、って。

 

エプロンの講師さんは言ってた

けど。

 

それができたら、ぼくたち講師

はいらないと思うよ、って。

 

心の中でつっこんでおいたよ。

 

(笑)

 

今回初めてさくら福祉カレッジ

以外のケアマネ受験対策講座に

触れてさ。

 

さくら福祉カレッジの強みや弱

みを再確認することができて。

 

すごく良かった。

 

批判めいたことも言ったけど。

 

同じケアマネ受験対策講師とし

て、共に精進していきたいね。

 

エプロン講師の方に、マスター

受験指導士の講座案内をすれば

よかったな。

 

(笑)

 

共に発展繁栄してさ。

 

一人でも多くの生徒さんを合格

に導いて。

 

質の高い介護支援専門員を社会

に送り出していけたらと思う。

 

さくら福祉カレッジが担ってい

る使命は大きい。

 

そのメイン講師の一人であるこ

との自覚を強くもって。

 

気合い入れて精進するよ。

 

それじゃ、またね。

 

Shu