ケアマネにはさ。

 

「つなぐ」役割がある。

 

たくさんの社会資源の中から。

 

利用者さんのニーズにぴったり

なものを選んでつなぐ。

 

それが、ケアマネの役割。

 

これまでは、利用者さんと直接

関わって、ニーズを満たす役割

をしてたから。

 

この感覚がとっても新鮮で。

 

ああやっぱり、人って1人じゃ

生きていけないんだな、って。

 

しみじみ感じてる。

 

(笑)

 

利用者さん一人のニーズを満た

すのに、たくさんの資源が必要

って意味でも、そう感じるし。

 

ケアマネ一人の力じゃ利用者さ

んのニーズを一つも満たせない

って意味でも、そう感じるの。

 

特に後者の方を強く感じるかな。

 

利用者さんのご自宅にアセスメ

ントに行って。

 

挨拶してさ。

 

いろいろ話を聞いてると。

 

直接手を差し伸べたくなるの。

 

でも、ぼく一人にできることな

んて、たかが知れてて。

 

その人のことを助けるためには。

 

まず僕が人の助けを借りなきゃ

いけないんだ。

 

病気のことを尋ねられても答え

られない。

 

リハビリのことを尋ねられても

答えられない。

 

だからといって、これらの専門

家になる必要はなくて。

 

すでに専門家はいるから。

 

その専門家をつなげばいいんだ。

 

ぼく一人じゃ何もできなくても。

 

ケアマネとして、いろんな資源を

つなぎ合わせれば。

 

目の前の人を救うことができる。

 

当たり前といえば当たり前のこと

なのかもしれないけど。

 

ぼくにとっては新鮮な気づきで。

 

チームの強さというか。

 

可能性というか。

 

そういったものを強く感じたの。

 

さくらの活動でも、同じことを

感じてね。

 

このあいだ、オンラインでセミ

ナーをやったんだけど。

 

4人の講師がそれぞれ30分ずつ

時間をもらってさ。

 

一人は暗記についての講義を。

 

一人は目標設定についての講義を。

 

一人はイラストを駆使した支援

分野の授業を。

 

ぼくは勉強法についての講義を

したの。

 

力を合わせて。

 

一つのセミナーを作った。

 

一人ひとりの力は小さくても。

 

チームになると、とても大きな

力になるんだな、って。

 

これも当たり前のことかもしれ

ないけど。

 

なんだかやけに感動しちゃってね。

 

(笑)

 

さくらの講師たちがそれぞれの

個性を大きく伸ばして。

 

その個性と個性が合わさったと

きのことを考えると。

 

ワクワクが止まらなくなった。

 

思いっきり、個性を伸ばしてみ

たくなったよ。

 

チームっていいね。

 

チームって可能性の塊だね。

 

時には、チームをまとめる者と

して。

 

時には、チームの一員として。

 

それぞれの役回りで、最高の

パフォーマンスができればと

思う。

 

それじゃ、またね。

 

Shu