1日があっという間に終わる。

 

何十人も担当を持ってるケアマネ

さんの1日は。

 

きっともっと早いんだろうね。

 

講師として、ケアマネ受験に関わ

ってきて。

 

介護の現場で10年の経験を積み。

 

ケアマネさんともたくさんお付

き合いしてきたけど。

 

ケアマネさんのお仕事のことなん

て、これっぽっちもわかってなか

ったんだな、って。

 

痛感してる。

 

毎月配布される提供票。

 

定期的に更新されるケアプラン。

 

あれ、こないだしなかったっけ?

って、毎回思う担当者会議への参

加依頼。

 

外部からは表面的にしか見えない

ケアマネの仕事。

 

その裏に隠された努力をさ。

 

当人以外は、知る由もない。

 

まだ何もやってないけど。

 

これから自分がやることをさ。

 

一つひとつ確認してると。

 

ケアマネさんってすごいな、って。

 

純粋に、尊敬の念が湧いてきた。

 

これまで、デイサービスの職員

として、たくさんのケアプラン

を見てきたけど。

 

ぼくだったら、こうするな、とか。

 

誤字脱字が多いな、とか。

 

文章力がなさすぎる、とか。

 

いっちょ前に評論してたけど。

 

もう、ほんとに。

 

ごめんなさい、だね。

 

同じ立場に立たされた今。

 

そんなこと、口が裂けても言え

ないよ。

 

なぜそんなことが、過去のぼく

にはわからなかったのか。

 

よくさ。

 

相手の立場に立って考えなさい

って言うけど。

 

これってほんとに難しい。

 

本当の意味で相手の立場に立つ

って、めちゃめちゃ難しい。

 

当事者になって、初めて気付く

ことの方が圧倒的に多い。

 

むしろ、当事者になることって

そんなにないだろうから。

 

最後まで気づかず終いってこと

も多いだろうね。

 

何もわからない中で。

 

どこまで相手の立場に立つこと

ができるか。

 

相手の気持ちに寄り添うことが

できるか。

 

「相手の立場に立って考える」

 

発言するのも、行動するのも。

 

それからだ。

 

一見シンプルゆえに難しい課題

だけど。

 

対人援助のプロとして。

 

究めていきたいスキルの一つだね。

 

しっかり意識して、成長しよう。

 

それじゃ、また。

 

Shu