きょうからさ。
ケアマネジャーとしての勤務。
そして、管理者としての勤務が
始まった。
10年勤めたデイサービスから。
11月1日付で指定をもらった、
できたてホヤホヤの居宅介護
支援事業所へと異動したんだ。
ユニフォームも新調したよ。
ネイビーのジャケットに、白の
シャツ、グレーのパンツ。
ジャケパンスタイルだね。
スーツを着るとフォーマル過ぎ
るし。
かといってカジュアル過ぎても
頼りない印象を与えるし。
親しみやすさを残しつつ、かつ
フォーマル過ぎない服装がいい。
ってことで、あれこれ考えて。
ノーネクタイのジャケパンという
答えにたどり着いたよ。
正解かどうかはわかんないけど。
デイサービスの利用者さんには
大好評だった。
(笑)
とりあえず、形は整った。
今はまだ利用者さんはゼロだけど。
気持ちは完全にケアマネだよ。
(笑)
そう、今月はさ。
名刺作ったり、事務用品を揃え
たり。
準備期間にあてようと思ってて。
あと、名刺が完成したら。
社会資源調査も兼ねて、周辺の
サービス事業所に挨拶まわりに
行こうと思ってるんだ。
コロナ禍だから、どこまで受け
入れてもらえるか、わからない
けど。
片っ端から電話かけてアポ取り
しようと思ってるよ。
飛び込みの営業なんて、ぼくが
最も苦手意識のあることだから。
いい経験になりそうだ。
ああ。
やりたくない。
(笑)
だからこそ、やらねば。
やりたくないことってさ。
恐怖を感じてるんだよね。
怖いから、やりたくない。
断られたらどうしよう。
嫌な顔されたらどうしよう。
めんどくさそうに対応されたら
どうしよう。
こういった恐怖はさ。
回数こなすと、消えるんだよ。
何十回、何百回とやってさ。
実際に、嫌な経験して。
それでも繰り返しやってると。
だんだんとパターンが掴めてきて。
ああ、こんなもんか、って。
どこかでそう思える瞬間がくる。
そう思えれば、もう大丈夫。
恐怖の底が知れたとき。
恐怖は恐怖でなくなる。
だから。
怖いと思うものほど。
嫌だなと思うものほど。
何度も何度も。
繰り返しやってみることが大事
なんだね。
怖いといってもこの程度か。
嫌だといってもこの程度か。
なんだ、こんなもんか。
そう思えたとき。
恐怖や嫌悪といった感情は消える。
人は、未知なるものに恐怖を抱く。
であれば、繰り返し経験することで
未知を既知へと変えればいい。
そう、理屈はわかってるんだけど。
やっぱり、怖いし。
やりたくない。
(笑)
でも、やる。
だって、もう始めちゃったから。
指定もらっちゃったから。
やる以外に選択肢がないんだ。
(笑)
やるっきゃないんだよ。
成長のため、発展のために。
恐怖に立ち向かう必要があるので
あれば。
追い込むしかない。
絶対にやらなきゃいけない環境に
自分を置いて。
追い込むんだ。
「大丈夫」ってわかってても。
いずれ恐怖は消えるって分かって
ても。
内なる自分が全力で拒否してくる
から。
環境の力を使って、自分を追い込
むんだ。
あとはもう。
泣こうが喚こうが。
やるしかないんだから。
腹括って、やり抜くのみ。
覚悟が決まると、人は強くなる。
中途半端だと、人は弱くなる。
もう後には引き返せない。
前進あるのみ。
自分で決めたこの道を。
力強く、歩いていこう。
それじゃ、おやすみ。
Shu