こんにちは!
NYフードエキスパート、明比 玲子です。
日本での最終日は、芦屋に戻ってきました。
そして、東京から戻ってすぐ、同級生のやっている
美味しい鰻を食べに連れて行ってもらいました。
一時帰国中に二度も鰻を食べるのは、初めての
こと。ワクワク。
その鰻屋さんは、「三佳」というお店で、もう三代も
続いているそうです。
それなのに、お恥ずかしいことに、芦屋で生まれ育って
いながら、私は知らなかったという。。。
すみませんでした!
母親は「美味しいってよく聞くわ」と知っていましたが、
私の母は料理ができる人で料理をするのも大好きなので、
あんまり外食しないんですよね。
ということで、同級生で芦屋にお店がありながら、
申し訳ないです。
連れて行ってくれた同級生が、適当に頼んでくれて
いたみたいで、鰻だけではなく、美味しいお料理が
いっぱい出てきました。
また、話に夢中になり、何枚か撮り忘れしましたが。
その中でもインパクトが強かったのは、鰻巻き!
実はこれまた、同級生がつくっている有名な卵との
コラボということなのです。びっくり。
最初見た時、こんなに食べられるかな〜?と
思ったのですが、心配無用でした。ふわふわ卵と
鰻たっぷりで、ペロッと食べてしまいました。
なんでも、「行列のできる卵がけご飯のお店」として
姫路城の近くにあるそうで、マスコミによく出ているとか。
http://www.fujihashiya.com/tamagoya-funclub/top.html
「三佳」のオーナーシェフによると、この卵は、醤油を
かけなくても生臭さがなくて、美味しいということです。
いやー、卵がけご飯なんて、もう何十年と食べてないです。
アメリカの卵は怖くてできないし。白いご飯をこんな大量に
いただくのも、日本に帰っている時だけ。
次回は、その姫路のお店に行ってみたいな〜。
そして、鰻は、私の思ったような味=食べたかった味
でした。関西なのに、江戸前鰻で、蒸した後にタレを
つけて焼く方法だそう。ふっくらとして、肉厚で、
本当に美味しかった!!
ちょっと余談ですが、おせち料理予約の看板がお店の
外にも出ていたので、「もうそういう季節なんだね〜」
という話から、友人がこういう話を教えてくれました。
なんでも彼の家では、小さい頃から、「三佳」のおせち
料理を買われていたそうで、お母様もおせち料理を作られて
横にあるのに、それには手をつけず、「三佳」のおせちを
ガツガツ食べていたそうです。(笑)
一応、「お母さんごめんなさい」とは言ってましたが、
ちょっと可哀想かも。まぁ、子供ながらにも、それぐらい
「三佳」のおせちが美味しかったということなのでしょう。
本当に、最終日にふさわしいお食事でした。みんな
同級生が活躍してくれていて、嬉しいです。
芦屋にこんな美味しい鰻があったなんて、私には、
灯台下暗しでした。
どうも、ごちそうさまでした〜!!
割烹 三佳
芦屋市大桝町5-18
TEL: (0797) 22-3363