RIP Phil Woods

偉大なジャズ・レジェンド、
偉大なアルトサックスプレイヤー、フィル・ウッズの訃報。
私がフィル・ウッズの存在を知ったのは
ビリー・ジョエルの名曲「素顔のままで」でのあの印象的なソロ。
https://www.youtube.com/watch?v=HaA3YZ6QdJU
【Billy Joel - Just the Way You Are (Audio) - YouTube】動画
いつかはライヴに行きたいと思っていて、
待ちに待った来日公演が決定した時に東日本大震災…。
国によっては退避指示がでるような状況下で、
しかも様々なアーティストの来日公演の延期が相次ぐ中で、
当時80歳のご高齢ながらも
来日公演を無事行なってくれました。
私が行ったのは2011年3月22日丸の内コットンクラブ公演。
当日はライブ開始30分前にも会場内のシャンデリアが微妙に揺れる余震が発生したりしましたが、
ライブ開始5分前から上手側にフィル自らスタンバイして、
その後「ダイジョウブ~」と言うフィルの脱力的MCでライヴは始まりました。
フィルは“歳はとるものなのだ”的な脱力的な可愛い歳のとり方をされていました。
今にして思えば
あの時ソロを吹き終わった後にゼエゼエパクパク息をしていたのは
何か病を抱えていたのかもしれません。
ただし、音色はぶっとくてパワーがあり、
その音色と顎に刻まれた皺にビバップの深く重い歴史を感じました。
こういう国難な時期にこうして本物を聴くことができて、
感慨深く感じた一夜でした。
どうか安らかに憩われますよう心よりお祈り致します。
https://www.youtube.com/watch?v=LOxACL2qx1c
【Yesterdays - Phil Woods - YouTube】動画
https://www.youtube.com/watch?v=6SJxmCzYpoo
【Master Class with Phil Woods: Performance - YouTube】動画
対ヴィッセル神戸戦
負のスパイラルから立ち直ろうと
フォーメーションを442に戻し
永井くんに脱臼に伴うしょっぱなから「闘莉王大作戦」発動で臨んだ
対ヴィッセル神戸戦。
闘莉王と野田くんと2つの起点が出来たことで起点が生まれ
結果的には「闘莉王大作戦」発動が功を奏して闘莉王の1ゴール1アシストで久しぶりの勝利&鯱点3!。
442に変更してバランスが整ったというよりはメンバーがそろっていなかった神戸が悪すぎた。
ただグランパスの選手達の体を張っての気合いは感じました。
まあ前半のおがーさん→相手へのプレゼントパスで大ピンチを楢神のナイスセーブがなかったら
どうなっていたことか。
ただし後半の佳純は闘莉王からのプレゼントパスを流し込んで追加点(今シーズン初得点)となり
試合後はお立ち台でインタビューと試合の中に谷があれば山があり、
ピンチの後にチャンスあり的な試合となりました。
今後はこのフォーメーションをベースにしてあと2カ月はやっていくんでしょうけれど、
もっと組織的な連動を煮詰めてもらって、
一週間前のような悪夢はもう観る事はないようなシーズンの終え方を望みたいものです。