がんばらない、でも諦めない -24ページ目

がんばらない、でも諦めない

主にエネルギー、廃棄物問題について書いてます。
ブログやツイートは予告なく訂正・削除する場合があります。引用されたものが私のブログやツイートと異なっている場合、このブログの内容を正とします(2015/08/27)

◎【第121報】東北地方太平洋沖地震による原子力施設への影響について(4月30日12時00分現在)

原子力安全・保安院から、3月11日14時46分頃に発生した東北地方太平洋沖地震による原子力施設への影響についてお知らせします。

前回からの主な変更点は以下のとおり。

1.原子力発電所関係
○福島第一原子力発電所
・無人クローラーダンプにより、4号機のタービン建屋海側の約7,000平方メートルに本格的に飛散防止剤を散布(4月29日9:00から16:00)
・5号機の原子炉建屋山側、旧事務本館前道路及び体育館付近約5,800平方メートルの範囲に作業員が本格的に飛散防止剤を散布(4月29日10:30から14:00)
・リモートコントロール重機により、がれき(コンテナ4個分)を撤去(4月29日9:00から16:00)
○従業員等の被ばく
・4月30日に、東京電力が平成23年3月末時点での緊急時作業にかかる外部被ばく線量100ミリシーベルト超過者の被ばく線量の測定結果を取りまとめた。
それによれば、被ばく線量の測定結果(内部被ばく、外部被ばくの合計値と人数)は、200から250ミリシーベルトが2名、150から200ミリシーベルトが8名、100から150ミリシーベルトが11名であった。

 
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◇緊急時情報ホームページ
(過去の発表を御覧になる際、また設定変更・解除等の際は、こちらからお願い致します。)
http://kinkyu.nisa.go.jp/m/

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※このメールには返信できません。

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◎【第120報】東北地方太平洋沖地震による原子力施設への影響について(29日15時00分現在)

原子力安全・保安院から、3月11日14時46分頃に発生した東北地方太平洋沖地震による原子力施設への影響についてお知らせします。

1.原子力発電所関係
○福島第一原子力発電所
・原子炉圧力容器への注水量を約6m3/hから最大約14m3/hまで段階的に変化させる操作を開始(4月27日10:02)。10m3/hにて注水を実施後、6m3/hに戻した(4月29日10:14)
・移送設備の点検等のため、2号機タービン建屋トレンチにある滞留水(高線量の滞留水)の集中廃棄物処理施設への移送を一時中断(4月29日9:16)
・5号機の原子炉建屋山側、旧事務本館前坂道法面の約4,540平方メートルの範囲に本格的に散布(4月28日10:30から12:00)
・リモートコントロール重機によるがれき(コンテナ4個分)を撤去(4月28日9:00から16:00)

 
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◎【第118報】東北地方太平洋沖地震による原子力施設への影響について(28日8時00分現在)

原子力安全・保安院から、3月11日14時46分頃に発生した東北地方太平洋沖地震による原子力施設への影響についてお知らせします。

前回からの主な変更点は以下のとおり。

1.原子力発電所関係
○福島第一原子力発電所
・4号機について、コンクリートポンプ車(62m級)により淡水約85tを放水(4月27日12:18から14:01/14:32から15:15)
・無人クローラーダンプにより、3号機のタービン建屋東側の約7,500m2に本格的に散布(4月27日11:00から17:00)
・リモートコントロール重機によるがれきの撤去を実施(コンテナ3個分)(4月27日9:00から16:00)

2.原子力安全・保安院等の対応
4月27日、原子力安全・保安院は、東京電力(株)から、東北地方太平洋沖地震発生後の作業に従事していた者(女子)1名の本年1月1日から3月31日(第4四半期)までの実効線量が5mSvを超えている旨の報告を受けたため、同社に対し、厳重に注意をするとともに、原因の究明及び再発防止策の策定並びに福島第一原子力発電所における放射線管理体制の検証及びこれを踏まえた対策の策定を行い、平成23年5月2日までに、当院に報告することを指示した。

<被ばくの可能性>
4月27日、東北地方太平洋沖地震発生後の作業に従事していた女性1名について、平成23年1月1日を始期とする3月までの実効線量(平成22年度第四半期分)が17.55mSvであり、法令に定める線量限度(5mSv/3か月)を超えていることを確認。当該職員については、医師による診断の結果、健康への影響はないことを確認。

<飲食物への指示>
4月27日、以下の地域及び品目の出荷制限・摂取制限が解除。

○出荷制限・摂取制限の解除
・福島県会津・南会津地方※1において産出された結球性葉菜類
・福島県県南地方※2において産出されたアブラナ科の花蕾類
※1:会津若松市、喜多方市、西会津町、磐梯町、猪苗代町、会津坂下町、柳津町、三島町、金山町、会津美里町、下郷町、只見町、南会津町、北塩原村、湯川村、昭和村、檜枝岐村
※2:白河市、矢吹町、棚倉町、矢祭町、塙町、西郷村、泉崎村、中島村、鮫川村

○出荷制限の解除
・栃木県において産出されたホウレンソウ
(注:同那須塩原市及び塩谷町のホウレンソウについては、4月21日に解除済み。)

 
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◎【第119報】東北地方太平洋沖地震による原子力施設への影響について(28日12時00分現在)

原子力安全・保安院から、3月11日14時46分頃に発生した東北地方太平洋沖地震による原子力施設への影響についてお知らせします。

前回からの主な変更点は以下のとおり。

1.原子力発電所関係
○福島第一原子力発電所
・2号機について、燃料プール冷却浄化系から使用済燃料プールに淡水を注水(約43t)(4月28日10:15から11:28)

 
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