原子力安全・保安院 2011.4.20 地震による原子力施設への影響について | がんばらない、でも諦めない

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◎【第103報】東北地方太平洋沖地震による原子力施設への影響について(20日8時00分現在)

原子力安全・保安院から、3月11日14時46分頃に発生した東北地方太平洋沖地震による原子力施設への影響についてお知らせします。

前回からの主な変更点は以下のとおり。

1.原子力発電所関係
○福島第一原子力発電所
・2号機について、使用済燃料プール冷却系から使用済燃料プールに淡水を注水(約47t)(4月19日16:08から17:28)
・2号機について、電源トレンチ内に止水剤(水ガラス)を4月18日に約17,00L、4月19日に約7,000Lを注入
・6号機のタービン建屋地下の溜まり水(約100m3)を復水器へ移送(4月19日11:00から15:00)
・リモートコントロール重機によるがれきの撤去(コンテナ3個分)を実施(4月19日9:00から15:00)

 
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◇緊急時情報ホームページ
(過去の発表を御覧になる際、また設定変更・解除等の際は、こちらからお願い致します。)
http://kinkyu.nisa.go.jp/m/

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※このメールには返信できません。

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◎【第104報】東北地方太平洋沖地震による原子力施設への影響について(20日15時30分現在)

原子力安全・保安院から、3月11日14時46分頃に発生した東北地方太平洋沖地震による原子力施設への影響についてお知らせします。

前回からの主な変更点は以下のとおり。

1.原子力発電所関係
○福島第一原子力発電所
・2号機の使用済燃料プール水の状況把握のため、使用済燃料プールからスキマーサージタンクに流出した水のサンプリング作業を実施(4月16日)。採取したプール水について、放射線物質の核種分析を行ったその結果、131I(ヨウ素)が4.1×103Bq/cm3、134Cs(セシウム)が1.6×105Bq/cm3、137Cs(セシウム)が1.5×105Bq/cm3を検出(4月17日)
・6号機の仮設の残留熱除去海水系(RHRS)のホースの位置を変えるため、残留熱除去系(RHR)ポンプを一時停止(4月20日9:51から)

<飲食物への指示>
出荷制限・摂取制限品目を更新(4月20日15:30時点)

 
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