原子炉自分メモ2 原子とエネルギー | がんばらない、でも諦めない

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主にエネルギー、廃棄物問題について書いてます。
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原子は原子核とその周りを回る電子からできている。




更に原子核は陽子と中性子からできている。




原子は陽子の数が同じでも中性子の数が異なる同位体が存在する。




軽い原子(例えば水素)の原子核が結合すると質量が減少する。




また、重い元素(例えばウラン)の原子核が分裂すると質量が減少する。




質量とエネルギーの関係は、有名なアインシュタインの式で表される




E=mc2




E:エネルギー


m:質量


c:光の速度




質量の減少により莫大なエネルギーが放出される。




核分裂にはウラン235やプルトニウム239が使われ、原子炉や原子爆弾で実用化されている




核融合は重水素や三重水素を使う。核融合させるには莫大なエネルギーが必要で有り、人類が実用化しているのは、原子爆弾を起爆剤に使用する水素爆弾。




核融合炉が研究されているが実用化にはほど遠い。