日本原電の東海第2発電所の水漏れは、この図 を見ればよくわかる。
原発は私の専門外なので推測ですが、図面を見れば制御棒駆動装置が圧力容器上部から挿入されていれば、閉止版を外しても水は漏れない。
恐らく作業員は、数多くある制御棒駆動装置取り付け部のうち、制御棒駆動機構が取り付けられていない制御棒駆動装置の閉止板を取り外してしまったのだと思う。
日本原電の担当者が作業員に指示する際に取り外す閉止版を間違えたか、日本原電の担当者の指示は正しかったが作業員が間違って取り外したか。
どちらにしてもヒューマンエラー
もし水漏れが止まらなかったら圧力容器の水は抜けて空になる。そして圧力容器に繋がっている使用済み燃料貯蔵プールの水も抜ける。
でも、この図面 を見ると圧力容器の水が全て抜けても使用済み燃料プールの燃料は水に浸かった状態になるように作られているようだ。
でも、一歩間違うと冷却機能を失って燃料棒が過熱、メルトダウン
もうやめよう原発なんて