http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/images/f12np-gaiyou_3.pdf
冷温停止は炉心を100℃以下で安定して冷却できている状態をいう。
冷温停止状態に持って行きたいが、MOX燃料を使用していた3号機はいまだに150℃位ある。
冷却水の注水量も1号機、2号機の3.8m3/hに対し9.0m3/hと2倍以上注水している。
3~6ヶ月後を目標に冷温停止に持って行くロードマップになっているが、達成できるのだろうか。
それと問題は汚染水浄化システムから発生する汚泥の処理。
中期的課題として「処理の研究」を上げている。今の所、処理方法がないということだ。
炉心の状態を確認し、溶融した燃料を取り出し、原子炉を解体する。
いったい何時になるのだろうか。数十年の期間が必要になる。
私は最後まで見届けたいが、その前に私の寿命が尽きそうだ。