福島県の放射性物質土壌汚染とチェルノブイリの比較 | がんばらない、でも諦めない

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文部科学省及び米国エネルギー省航空機による航空機モニタリングの測定結果[平成23年5月6日]


チェルノブイリ事故では、セシウム137が55.5万ベクレル以上の地域が強制移住の対象となったそうです。


この汚染マップで安全側に見てセシウム134と137の合計で見ると、福島市・二本松市・本宮市・郡山市の一部が強制移住の対象に該当しそうです。でも、福島県の中心市街地で移住となると大変です。


また、この地域では放射線の感受性が高い子供たちも普通に通学しており、子供たちに原発労働者と同じ年間20mSvの被曝をさせる問題もあります。


「直ちに」影響はないでしょうが、10年後・20年後のことを考えると、この地域に住んでいる子供たちが心配でなりません。