世の中にはいろんな人がいます。
私は鉄ヲタの仲間で、専門は車両鉄の初心者ですが、鉄ヲタは一般的な方だと思います。
ネットで検索すると、いろんな人に出会います。
国道、県道、酷道、廃墟、送電鉄塔、ダム、工場マニア・・・など。
これら全て、私は大好きです。
家から電線を辿っていくと、単相100Vの家庭用電源から電柱の柱上変圧器で三相6600Vの送電線になり、いくつかの変電所、送電鉄塔と50万ボルト送電線と、遡ってゆくことができます。
でも、いろんなマニアのホームページを辿っていっても、発電所にたどり着くことはできませんでした。
そこで、私のニックネームは発電所についても知ってもらいたいと考え、「発電所マニア」にしました。
発電所は近い将来、一般家庭のすぐ側にできます。
現在、大半の火力発電所では、燃料の持つエネルギーの40%程度しか利用されてません。60%は熱として捨てられています。
これは、理論的にどうしようもないのです。
家庭用太陽電池が一般的になってきましたが、これからは燃料電池やマイクロガスタービン発電機も家庭に設置されるようになるでしょう。いろんな発電方法の組み合わせになってきます。
そうすることで、発電所で捨てられていた熱が、お風呂の給湯や暖房、ちょっと不思議ですが冷房に使うこともできます。こうして、エネルギーの利用効率は飛躍的にアップするでしょう。
すでに技術的には可能ですが、金銭的に成り立ちません。
自動車が大量生産によって一般市民が買えるようになったように、早く普及価格まで下がってもらいたいと思います。
こんな難しい話にするつもりはなかったのでけど、まあいいか。