社会科見学の案内は難しい | がんばらない、でも諦めない

がんばらない、でも諦めない

主にエネルギー、廃棄物問題について書いてます。
ブログやツイートは予告なく訂正・削除する場合があります。引用されたものが私のブログやツイートと異なっている場合、このブログの内容を正とします(2015/08/27)

私の勤める工場に、資源の再利用というテーマで小学六年生の児童が見学に来ましたが、人数が多く案内者の手が足りないということで、工場案内にかり出されました。

私は説明者の補助で、危険な場所に立ち入らないようにしたり、案内者が喋っている間に質問があった場合に個別に対応する役でした。

さすが小学六年生、まじめに勉強しているやつは一握り。ほとんどの小学生は何も聞かずにふざけ合っている。危なくてしょうがなかった。先生は大変な仕事だなあと思いました。

私が設備計画の段階から関わり、工事を進めている段階でストレスをため込み途中リタイヤしたバイオマスボイラーの説明で、ほとんどの児童が何の興味も示さなかったのが辛かった。規模や性能は日本でトップクラスの設備なのに。

いつもは案内される側。でも今日は案内する側。案内していて何も聞いてくれない、質問がないというのは、案内している側にとって面白くない。

私は今までいろんな所に見学に行ったが、大勢いる前では質問をしたことがありません。これからは、何気ないことでもいいから質問して、案内者とコミュニケーションをとるようにしていこうと思います。